2・7大阪大会のワールド・オブ・スターダム選手権試合「上谷沙弥vsスターライト・キッド」へ向けた会見が27日、東京・中野坂上のスターダム事務所で行われた。
ワールド王者・上谷は昨年12・27両国大会で安納サオリを下し、8度目の防衛に成功。試合後、キッドが挑戦を表明し、ビッグマッチ大阪大会でのV9戦が決まった。上谷は新日本1・4東京ドーム大会でIWGP女子王者・朱里とのダブルタイトルマッチに敗れ、STRONG女子王座から陥落。試合後、「有給休暇」を宣言し、戦列を離れていたが、1・24高田馬場大会で復帰。キッドとの前哨戦も幕を開けた。
ワールド王座初挑戦となるキッドにとって上谷は「一番負けたくない相手」。会見では打倒・上谷にかける強い思いをむき出しにした。上谷とはこれまで6度シングル対決し、そのうち1勝しかできていない。中でも2022年7・9立川大会におけるワンダー・オブ・スターダム王座戦で敗れた悔しさは今も心に刻まれており、「あのワンダー戦で流した悔し涙を今回で払しょくしたい」と誓うばかり。「上谷にこんだけの悔しさと想いがある私だから、今、私が今の上谷を倒して、新たな時代を作っていかなければならない。もう同じ悔しい景色は見たくないし、すべてを奪ってやりたい」と言い切ったキッドは「スターダム唯一マスクウーマンの私がスターダムの顔になる。そして、今こんだけの実績を持つ上谷沙弥に勝つイコールそれは女子プロレスの顔だけでなくてプロレス界の顔になるということ。たくさんの責任を背負う。私はそれらの覚悟を持ったうえで今回挑みます」と赤いベルト戦へ向けた決意を示した。
迎え撃つ上谷は涼しい顔でキッドの思いに耳を傾けていたが、「お前さあ、相変わらず話長えな。耳にタコができるかと思ったわ」と口を開くと、「キッドからのジェラシー、嫉妬みたいなものは自分が新人時代から常に感じていたし。まあ、いつもいつもいつもピーチクパーチクうるせえなあって、口うるせえなあって、いつもまとわりついてくるなあって! まあ、一言で言うなら、うざい先輩だなあって、ずーっと思ってた」と言いたい放題にこき下ろした。
キッドが上谷とのワンダー戦用に黒虎脚殺を開発したことを強調すると、上谷は「もともとスター選手たちをぶっ壊すっていう意味でずっと言ってきたけど、ホントはもう一つ意味があるんだよね。スター…ライト・キッド、お前をぶっ壊すために! この技をもともと作ったんだよ。口うるさくて、話が長くて細かいお前を黙らせるためにな」と必殺技スタークラッシャーのもう一つの意味を告白。「沙弥様はこの赤いベルトとともにまだまだ見たい悪夢がたっくさんあるんで、お前にこの座を譲らねえよ」と断言した上谷は「2・7大阪でこの光輝くスターダムのリングの上にお前を沈めてやるよ」と通告した。
【会見の模様】
▼キッド「夜空に踊るスカイタイガー、スターライト・キッドです。上谷には今まで嫌というほどの悔しさとジェラシーを見せられてきました。私が上谷に初めて負けた2020年からずっと上谷を意識してました。今回もいろいろ言われ、散々振り回されてきたけど、いろんな意味で原動力になってきた相手です。今回で6回目のシングルマッチになるんですけど、私たちには技にも歴史がある。私の黒虎脚殺。別名・先走るな上谷。これは上谷とのワンダー戦のために私が開発した技。そして上谷のスタークラッシャー、先走るよ上谷。これらの技も私が初めてやられた技で負けた技。その中でも私は今はまだ1勝しかできていない。けれど、上谷にこんだけの悔しさと想いがある私だから、今、私が今の上谷を倒して、新たな時代を作っていかなければならないと、そう強く思いました。もう同じ悔しい景色は見たくないし、すべてを奪ってやりたい。スターダム唯一マスクウーマンの私がスターダムの顔になる。そして、今こんだけの実績を持つ上谷沙弥に勝つイコールそれは女子プロレスの顔だけでなくてプロレス界の顔になるということ。たくさんの責任を背負う。私はそれらの覚悟を持ったうえで今回挑みます。そして初の真のグランドスラムを達成し、忘れもしない、あのワンダー戦で流した悔し涙を今回で払しょくしたい。これも昔から言い続けてることではあるんですけど、私が一番負けたくない相手は上谷沙弥なので!」
▼上谷「お前さあ、相変わらず話長えな。耳にタコができるかと思ったわ。沙弥様はこの赤いベルトとともにまだまだ見たい悪夢がたっくさんあるんで、お前にこの座を譲らねえよ。今ね、キッドがつらつらと言ってたように、キッドからのジェラシー、嫉妬みたいなものは自分が新人時代から常に感じていたし。まあ、いつもいつもいつもピーチクパーチクうるせえなあって、口うるせえなあって、いつもまとわりついてくるなあって! まあ、一言で言うなら、うざい先輩だなあって、ずーっと思ってた。まあ、そんな時に開発したのが5年前…5、6年前か。お前に初めて出して、私が初めてお前から勝った技スタークラッシャーなんだよね。この技、ホントはどんな意味があるか知ってる?」
▼キッド「その前に私はよーく覚えてる。お前に初めて負けたのは、その技じゃない」
▼上谷「あれ?」
▼キッド「私は全部覚えてる。まあ、上谷はその程度なんだろうけど、もったいぶってないで早く言いなよ」
▼上谷「そうだな。沙弥様は下は見てないから。上しか見てないんで、ちょっと記憶の違いがあったようだけど。それは置いといてね。スタークラッシャーの意味知りたい? スタークラッシャーはもともとスター選手たちをぶっ壊すっていう意味でずっと言ってきたけど、ホントはもう一つ意味があるんだよね。スター…ライト・キッド、お前をぶっ壊すために! この技をもともと作ったんだよ。口うるさくて、話が長くて細かいお前を黙らせるためにな。2・7大阪でこの光輝くスターダムのリングの上にお前を沈めてやるよ」

