宿周辺街歩きスポットも見逃せない!
「界 加賀」に泊まった筆者が、実際に訪れた周辺の観光スポットをご紹介します。
①九谷焼の総合テーマパーク 九谷満月
「界 加賀」から車で約5分の場所にある「九谷満月」。九谷焼のお皿やコップ、置物など約50種類以上のアイテムから好きなものを選んで、オリジナルの絵付け体験ができます。
筆者が絵付けしたお皿。どんな風に焼きあがるかは、後日のお楽しみ。
九谷焼の基本5色(緑・黄・赤・紫・紺青)などを使い、まっさらなお皿に筆で好きな模様を描いていきます。失敗してもティッシュで拭き取れば何度も描きなおせるので、描きながらデザインを変えることもできます。
90分の体験時間内であれば複数のアイテムに絵付けすることもできるそう。完成した作品は後日発送してもらうことができます。
こちらのお店では、鮮やかな九谷焼の小鉢にお料理を盛り付けたランチをいただくこともできます。色鮮やかな器と地物食材をふんだんに使用した料理はまるで芸術作品のよう。自分で作ったお皿にどんな料理をのせようかと考える時間も心躍ります。
九谷満月
住所:石川県加賀市中代町ル95-2
営業時間:8:00~17:00(年中無休)
電話番号:0761-77-2121
絵付け体験:2,750円~
美食家として知られる北大路魯山人が1915年の秋から約半年間生活していた寓居跡「いろは草庵」は、「界 加賀」から歩いてすぐの所にあります。この建物は旧吉野屋旅館の別荘で、山代の温泉文化を支える人たちが集う文化サロンのような場所でした。ここで、魯山人は多くの旅館の看板を彫る傍ら、みんなと書や美術について語らったといいます。
魯山人が初めて陶芸に触れたのもこの山代なのだとか。九谷焼の名工のもとで作陶の基礎を身につけ、後に芸術家として大成した魯山人はその晩年まで「北陸に足を向けては寝られない」と語ったのだそう。
魯山人も眺めていたであろう庭園を見ながら、お茶もいただけます。
多才な魯山人の生きざまに触れたい方におすすめのスポットです。
魯山人寓居跡 いろは草庵
住所:石川県加賀市山代温泉18-5
営業時間:9:00~17:00
定休日:水曜(祝日は開館)
電話番号:0761-77-7111
入場料:一般560円、75歳以上280円、高校生以下無料
能登半島地震後、地元・山代を盛り上げたいとUターンした店主が作るのがこちらのドリップだし。
だし職人である店主のお兄さんが作る無添加・天然素材のだしをその場でいただけます。だしを飲むという物珍しさにリピーターも増え、「サウナの後に飲む」という通なお客さんもいるのだとか。
お土産に持ち帰って、だし巻きや茶わん蒸しなどのお料理にも使うことができます。
ほのかに漂うだしの香りと優しい味わいは、寒い日の一杯にぴったりです。
PINECONE CHAT & STUDIOS
住所:石川県加賀市山代温泉温泉通59
営業時間:金・土・日(11:00~17:00)
温泉通り商店街で見つけた、一風変わったこちらの図書館。各本棚にオーナーがいて、オーナーは自分の好きな本を並べたり販売したりすることができ、本を通じて加賀の人たちと出合うことができます。
近所の子どもから地元クリエイター、県外のオーナーもいてユニークな学びの場となっています。加賀の観光スポットに迷ったらここを訪ねてみるのもいいかもしれません。
おんせん図書館「みかん」
住所:石川県加賀市山代温泉温泉通24
開館日時:主に月曜~金曜の午後(不定休)
湯上がりにおすすめなのが山代温泉名物の「温玉ソフトクリーム」(450円)。
地元の人に長く愛される銭湯「総湯」の休憩コーナーでのみ販売しています。山代温泉の源泉で茹でた温泉卵と醤油を混ぜると、キャラメル味のミルクセーキのようなテイストに……! 山代温泉に来たら絶対に外せないご当地グルメです。
総湯
住所:加賀市山代温泉万松園通2-1
電話番号:0761-76-0144
営業時間:6:00〜22:00(冬季は7:00~21:00)
休業日:各月の第4水曜6:00〜12:00まで(正午から通常営業)
料金:大人500円、中人(6歳以上12歳未満)150円、小人(3歳以上6歳未満)70円、3歳未満無料
カニだけじゃない、加賀の魅力を感じる旅
この時期しか味わえない北陸のカニを贅沢に味わって癒やされて。
頑張る自分へのご褒美に、伝統文化の息吹を感じる加賀の街へと足を運んでみませんか。
取材・撮影/山原 萌恵

