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「プレーを見るのは正直つらい」フェレーロが元教え子アルカラスへの思いを語る。全豪での戦いぶりは「とても良い状態」と評価<SMASH>

「プレーを見るのは正直つらい」フェレーロが元教え子アルカラスへの思いを語る。全豪での戦いぶりは「とても良い状態」と評価<SMASH>

男子テニス世界ランキング1位カルロス・アルカラス(スペイン/22歳)との師弟関係解消を経て、スペイン人若手ゴルファーのアンヘル・アヨラ(21歳)と協働することを公式インスタグラムで発表したホアン・カルロス・フェレーロ氏(スペイン/45歳)。投稿では「ゴルフでのパフォーマンスに作用するメンタル面の成長やプロとしての成長を目標に取り組んでいく」とし、今後はメンター(助言者)的な立場でアヨラをサポートするとみられる。

 とはいえ、“元教え子”への関心が薄れたわけではない。約7年にわたり苦楽を共にし、日常に彩りを与えてくれたアルカラスの動向は今も追い続けていると同氏は明かす。海外ゴルフメディア『TenGolf』のインタビューで、アルカラスを離れた場所から見守る今の気持ちを問われると、次のように複雑な心境をのぞかせた。

「カルロスが試合でプレーするところ、そして自分が築いてきたチームのメンバーがボックス席に座っているのを見ると、正直つらいものがある。簡単に受け止められるものではない」
  全仏・ウインブルドン・全米を2度ずつ制しているアルカラスは、出場中の四大大会「全豪オープン」で王者らしい盤石の勝ち上がりを見せている。アダム・ウォルトン(オーストラリア/現81位)、ヤニック・ハンフマン(ドイツ/現102位)、コレンティン・ムテ(フランス/同37位)、トミー・ポール(アメリカ/現20位)をいずれもストレートで下し、現地27日に実施された準々決勝でも、トップ10のアレックス・デミノー(オーストラリア/現6位)に7-5、6-2、6-1で快勝。史上最年少での“生涯グランドスラム”(全四大大会制覇)まで、あと2勝と迫った。

 フェレーロ氏は22歳をこう評す。「カルロスはとても良い状態にあると思う。彼のプレー内容にも、ここまで1セットも落としていないことにもうれしさを感じる」

 既報の通りフェレーロ氏とアルカラスの離別は「契約上の問題」が原因であり、同氏は「まだ師弟関係を続けられたら良かった」と未練をにじませていた。だからこそ元教え子に深く思いを馳せるのも無理はない。

 もっとも、今回のゴルフでの挑戦もテニスからの決別を意味するものではない。フェレーロ氏は最後にその点を強調し、「テニスは私の人生であり、これからもそうであり続ける。テニスアカデミーでの仕事も続けているし、男子ツアー、さらには女子ツアーからも多くの仕事のオファーを受けている」と締めくくった。

文●中村光佑

【動画】アルカラスが全豪ベスト4入りを決めたデミノーとの準々決勝ハイライト

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配信元: THE DIGEST

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