アクションの新要素に注目
また、前作『ゼルダ無双 厄災の黙示録』には無かった新要素も秀逸だ。敵が「危険な攻撃」を繰り出そうとしてきたときは、攻撃の特徴に合わせてキャラの固有技を繰り出すことで打ち破れる。例えば敵が空中から攻撃する特殊モーションに入った際、ゼルダの「光の弓矢」を打ち込めば、敵の態勢を崩して一気に反撃するチャンスが訪れるわけだ。
▲敵が「危険な攻撃」を繰り出す瞬間、まがまがしい色に変わる。しかし「ピンチ」ではなく「チャンス」だ
▲上に飛び上がったら「光の弓矢」で攻撃
▲敵の攻撃を無効化するだけでなく、体勢を崩させて反撃に転じられる
こうした固有技もRボタン長押しで選択コマンドが出てくるし、コマンド表示中は戦闘もスローモーションになるのでパニックになることもない。
なお敵の「危険な攻撃」モーション中、場合によってはキャラのチェンジを促す表示が出てくる。その際は操作キャラを切り替えた瞬間、自動的に有効な固有技を繰り出してくれるので最高に気持ちがいい。
▲画面に「チェンジ」が表示されたら、それに従ってみよう
▲チェンジしたラウルがすかさず有効な固有技を繰り出してくれる。気持ちいい!
加えて、近くのキャラと協力して繰り出す「シンクストライク」は、キャラの組み合わせで技が変わるので、パーティ編成の妙味が増す。特にゼルダとミネルで「シンクストライク」を繰り出せば、「ティアキン」本編のように巨大なゴーレムに乗り、敵を豪快にボコスカ殴れる。
▲ゼルダとミネルでシンクストライクを発動!
▲「ティアキン」本編でも登場したゴーレムを召喚
▲ゴーレムで豪快に敵を殴る!
英傑たちが素顔で登場
プレイアブルキャラについて言えば、ゼルダやラウル、ミネルはともかく、各種族の英傑たちに感情移入できるかどうか不安ではあった。彼らは本編では仮面姿で、名前すら語られなかったからだが、遊んでいくうちにその懸念も払拭されていった。本作では彼らが素顔で登場し、物語の中でその個性も掘り下げられ、自然と感情移入できるようになっていった。
▲「ティアキン」本編では仮面をかぶっていたので、正直ブキミだった英傑たち
▲本作ではちゃんと仮面を脱いだ姿で登場してくれます
▲ゾーラの姫であるキアは、戦死した父を継ぐ形で英傑になる
中でも、戦うコログであるカラモは衝撃だ。ちっぽけな体躯で木の実攻撃を連発し、素早い連撃で敵の体力ゲージを削っていく。意外な強さにハマったのは筆者だけではないはずだ。
▲ちっちゃい体でめちゃめちゃダイナミックな技が繰り出せる
