1月29日、Bリーグは発足後初となるドラフト『B.LEAGUE DRAFT 2026』を開催した。
事前の抽選で全体1位指名権を獲得したサンロッカーズ渋谷(SR渋谷)は、山﨑一渉(やまざき・いぶ)を指名。
山﨑は2003年7月10日生まれの22歳。SR渋谷の練習拠点がある柏市にほど近い、千葉県松戸市の出身で、高校は宮城の名門・仙台大学附属明成高校に進学。2年時の2020年ウインターカップでは優勝の立役者となったほか、翌年のU19ワールドカップでもチーム最多の平均14.6点、3ポイント成功率43.9%の活躍を見せた。
高校卒業後は渡米し、全米大学体育協会(NCAA)1部のラドフォード大へ進学。2年目の練習中に右ヒザ前十字靭帯断裂、内側側副靭帯損傷、半月板損傷という大ケガを負ったが、復帰を果たし、現在はノーザンコロラド大でプレーしている。
201cmの長身とシュート力を兼ね備えたフォワードで、昨年に日本代表デビューも果たした世代屈指のタレントだ。
SR渋谷はクラブ発表のリリースで、「将来的にサンロッカーズ渋谷の顔となる選手であると評価し、山﨑選手を指名することを決定いたしました。なお、山﨑選手は現在NCAAに所属しているため、NCAAシーズン終了後に交渉を開始する予定です」としている。
また、クラブの松岡亮太ゼネラルマネージャーは次のようにコメントしている。
「リーグ史上初となるドラフトにおいて、歴史に刻まれる第1位指名権を無事に行使し、交渉権を獲得できたことに、まずは安堵の思いです。
今回の指名にあたり、山﨑選手は現在NCAAのシーズン真っ只中という状況から、各種規定・制約に基づき、事前接触のない形での単独指名となりました。目の前のシーズンを戦っている最中に、コート外で騒がせる形となってしまった点は、クラブとして誠に心苦しく思っております。
山﨑選手は、類まれなサイズと身体能力、そして卓越した運動量を兼ね備えたウイングプレーヤーです。今後の日本バスケットボール界を背負って立つ存在であり、まさに第1位指名に相応しい逸材であると確信しております。ただ、上述の通り、山﨑選手はシーズン中ですので、まずは目先のシーズンに全力で集中していただくことを願っております。
我々クラブといたしましても、今は目の前の戦いに集中し、交渉が可能となるタイミングを待って、来シーズンから山﨑選手をサンロッカーズに迎え入れられるよう、誠心誠意、全力を尽くしてまいります」
構成●ダンクシュート編集部

