
モノ・トレンド雑誌売上No.1「MonoMax」の編集長・奥家が、今一番気になるモノやトレンドを紹介する連載企画「コレ買いです」。 今回ピックアップするのは、私の「人生のスニーカーランキング」を塗り替えるかもしれない、とんでもない一足です。 それは、ニューバランスの「2002 Decon Gore-Tex®」。 名作「2002」の系譜を継ぐ快適な履き心地に、雨の日も無敵なゴアテックス、そして男心をくすぐるヴィンテージデザイン…… すべてを兼ね備えた2026年春の傑作を、熱く語らせてください。
「2002RD」の系譜に位置する2026年春モデル
オンシーンのカジュアル化が進む現代においては、まさにあらゆるシーンで活躍してくれるスニーカー。圧倒的に快適な履き心地や運動性能の高さ、そしてそれぞれのブランドやシリーズに込められた独創的なデザイン性に、惹きつけられない御仁はいないでしょう。多種多様なモデルが次々に登場し、常に活況に湧いているのも楽しいところですよね。
これまで本連載でもたくさんのスニーカーをご紹介してきましたが、私の中で核となっているのがニューバランスです。おそらく、私の人生の中で最も長く履いてきたブランドのひとつということもあり、このブランドのポテンシャルが別モデルのデザインや性能を図る際の指標になっているように思います。
![ニューバランス 2002 Decon Gore-Tex® [U20023MB] ¥29,920(税込)](https://assets.mama.aacdn.jp/contents/242/2026/1/1769677314798_in0ns19nie.jpg?maxwidth=800)
ニューバランス
2002 Decon Gore-Tex® [U20023MB]
¥29,920(税込)
そんな私にとって、絶対的なマスターピースとなりそうなのが、今回ご紹介する「2002 Decon Gore-Tex®」です。
ディテールに入る前に、このスニーカーの成り立ちを押さえておきましょう。原点は、2010年。最先端のテクノロジーを搭載する2000番台の最新型として、Made in USAのフラッグシップモデル「2002」が誕生したことにあります。それから10年後の2020年、重厚なアッパーデザインを継承しつつテクノロジーを刷新し、アジア生産のライフスタイルスニーカーとして「2002R」が復刻。
さらにはその「2002R」をベースに、不揃いにカットしたパーツでヴィンテージ感を出したプロテクションパック仕様や、ゴアテックステクノロジーを搭載させた「2002RD」が登場。今回取り上げる「2002 Decon Gore-Tex®」は、「2002RD」の系譜に位置する2026年春モデルとなります。ちなみに品番について「R」は、再生(Regenerate)やリマスター(Remastered)、「D」はプロテクションパック仕様であることを表しているといわれています。
雨の日も無敵! 驚異の履き心地と「ゴアテックス」の実力
歴史的な部分ももちろん魅力なのですが、やっぱりスニーカーは履いてなんぼ。やっぱり履き心地が抜群にいいんです! 足の裏に柔らかな感覚が敷き詰められ、硬い地面を踏みしめても足首や膝に過度な衝撃が加わらない感じ。かといってフワフワすぎて不安定になるようなこともなく、頼もしい推進力があって力強く次の一歩を踏み出していける。足幅にもゆとりがあって窮屈感がなく、足全体を適切にホールドしてくれる。ずっと履いていたくなるような、惹かれるところがあるんですよね。
衝撃吸収と反発性を両立させるN-ERGYや優れた衝撃吸収と安定性を誇るABZORBが搭載されていることで、これだけの心地よさをもたらしているのでしょう。
アウトソールもグリップ力が高め。街中での利用に適したライフスタイルスニーカーですが、砂利道や林道のようなちょっと路面状況が整っていない場所でも安定して歩けます。
さらにはゴアテックスも搭載していますから、雨の日も安心。メッシュアッパーなのもあって常日頃は通気性をきちんと確保できているのに、雨が降ってきても内部に浸水させずに靴内を快適な状態にキープ。実用性を考えれば、最高レベルにあるのではないでしょうか。
