現地時間1月28日(日本時間29日)、ロサンゼルス・レイカーズは敵地ロケット・アリーナでクリーブランド・キャバリアーズと対戦するも、99-129で完敗を喫した。
この試合、ルカ・ドンチッチはゲームハイの29得点(フィールドゴール12/20、3ポイント3/8、フリースロー2/6)に5リバウンド、6アシストをマークしたが、チームを勝利に導くことはできず。加えて、第1クォーター序盤には左足首を痛めるアクシデントもあった。
幸い大事には至らず、一時ベンチに下がっただけで同クォーターの終盤にはコートに復帰。ただ、ケガの原因となったのは相手選手との接触ではなく、アリーナの設計上の問題だった。
このロケット・アリーナは、ベンチや客席が置かれた地面とフロアに10cmほどの段差があり、ドンチッチはその段差により足を踏み外してしまった。試合後、レイカーズを率いるJJ・レディックHC(ヘッドコーチ)は、このコートの作りについて苦言を呈した。
「明らかに安全性に問題がある。なぜ、今もこの状態なのか理解できない。本当にわからないね。正式に苦情や異議申し立てをすることはできるが、多くの場合、やったところで何の変化も見られない」
実は過去にも、この段差が問題でシーズンエンドレベルの大ケガを負った選手がいた。2023年11月22日、マイアミ・ヒートのドルー・スミスが同じように段差を踏み外し、右ヒザの前十字靭帯を断裂。当時もエリック・スポールストラHCが苦言を呈していたが、現在も改善されていない状況を考えると、リーグやアリーナ側は特に大きな問題とは思わなかったのだろう。
選手の扱いに差をつけることはしたくないが、もしドンチッチクラスのスーパースターがこの段差によって選手生命を脅かすような大ケガを負ったら...。選手の安全を最優先に考え、アリーナの早急な改善が求められる。
構成●ダンクシュート編集部
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