【調査報告②】スタイルが大きく変わった「後期型ダイナ」が登場
スポーティな走りに重点を置いたビッグツイン「FXR」に代わる新たなシリーズとして1991年に登場した「ダイナ ファミリー」だが、2006年に行われたフルモデルチェンジで、剛性を高めた新設計フレームや径49㎜の極太フロントフォークを採用して、操安性に磨きをかけ、走りがさらに進化した。これに伴ってダイナのアイコンでもあったヘッドライトバイザーやナローフォークが廃止されたほか、リアホイールのサイズを変更するなどルックスも大きく変化。それまでの“往年のハーレーらしさ”を感じさせる外観から、新しいデザインへとシフトしたのだ。
フレーム変更でスタイリングの自由度がUP!

フロントまわりの印象が激変
2005年以前

2006年以降

径39㎜から49㎜と極太になった新設計のフロントフォークを採用。剛性アップが図られたことはもちろんだが、1971年のFXスーパーグライドから受け継がれてきた往年のナローフォークが廃止されたことによって、ルックスが激変。これによってスタイリングの制約がなくなったともいえるだろう。

フレームや足まわりの変更で走りの性能が大幅に向上した後期型ダイナだが、これによって伝統に縛られない、自由なデザインが可能になったといえる。