
TVアニメ『ダーウィン事変』キービジュアル (C)2026 うめざわしゅん・講談社/「ダーウィン事変」製作委員会
【画像】え、ちゃんと着てるのに「谷間が…」こちらが色気ダダ漏れな冬アニメヒロインです(4枚)
大切なものを抱えた感情に涙
2026年冬アニメのほとんどが「第3話」を経て、視聴者の評価を確固たるものにしつつあります。そのなかでも登場人物の葛藤や衝撃の展開が絶賛される3作品の魅力を、ファンのリアルな声とともに紐解きます。
※この記事には『違国日記』『ダーウィン事変』『勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録』の第3話までの内容に触れています。
例えば人見知りの小説家「高代槙生(CV:沢城みゆき)」が、両親を事故で亡くした姪「田汲朝(CV:森風子)」を引き取り、同居生活を送る『違国日記』(作:ヤマシタトモコ)があげられます。
第3話では、朝が槙生とともに両親の遺品を整理するなかで、物や思い出とどう折り合いをつけるのかという葛藤が描かれました。整理が一段落し、卒業式で中学校を訪れた朝は、両親の話が学校中に広まっていることを知り、話のきっかけを作った親友との大喧嘩に発展します。
視聴者からは「さまざまな決断が迫られるなかで、大切な友情だけは守れた姿に泣いた」「感情の処理が追いつかない朝が淡々と描かれていて、危うさを感じるのが見ていて苦しい」といった、登場人物の心情に寄り添う声があがっていました。
立場の違いが苦境を生むヒューマンドラマ
また、現代社会をリアルかつ独特な視点で描いた『ダーウィン事変』(作:うめざわしゅん)は、人間とチンパンジーのハーフ「ヒューマンジー」の主人公「チャーリー」(CV:種崎敦美)をめぐって、周囲の思惑が渦巻いた展開になっています。
高校に通い始めたチャーリーは同じクラスの少女「ルーシー・エルドレッド(CV:神戸光歩)」と仲を深める一方で、他のクラスメイトからは人種や思想の違いで浮いた存在になってしまいます。さらに、物語の裏では動物でも人間でもないチャーリーを担ぎ上げようと、動物愛護を掲げるテロ組織「ALA」が暗躍していました。
第3話では、ルーシーがチャーリーの家を訪れ、彼を育てた両親との交流を深めます。しかし、平穏な時間が流れるなかALAがチャーリーを狙って襲撃し、ルーシーも巻き込まれる事態となりました。
チャーリーはALAを撃退しますが、その行動に対しルーシーの母親から冷ややかな視線を向けられ、結果としてチャーリーと彼をかばうルーシーは周囲で孤立を深めてしまいます。ラストは、ALAが潜伏するホテルを、ある決意を胸にチャーリーが訪れる場面で締めくくられました。
緊迫した展開が続き、視聴者からは「チャーリーのズレた価値観がだんだん恐ろしくなってきた」「アクションシーンもあり、ハラハラする場面ばかり」といった声があがり、目が離せない展開が続いています。
窮地を個性的なキャラクターたちの活躍で逆転
ほかにも、第1話から圧巻の戦闘描写で盛り上がった『勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録』(原作:ロケット商会)は、個性的なキャラクターの登場で、さらに注目を増しています。
本作の舞台は、人類が「魔王現象」と呼ばれる脅威にさらされる世界です。殺されても蘇生させられ、戦場の最前線に送り込まれる刑罰「勇者刑」に処された元聖騎士団長の主人公「ザイロ・フォルバーツ(CV:阿座上洋平)」は、剣の女神「テオリッタ(CV:飯塚麻結)」と契約し、過酷な運命のもとで戦いに身を投じていきます。
第2話では、異形化した人間に制圧された坑道の奪還任務を受けたザイロたちが、取り残された作業員を救うかどうかの決断を迫られ、続く第3話ではその救出作戦が実行されました。
異形との戦いのなかで、ザイロに加え自分を国王だと思い込む勇者「ノルガユ・センリッジ(CV:上田燿司)」が作業員たちを鼓舞し、自らも身を挺(てい)して戦います。さらに、テオリッタもザイロの助力となるために駆け付け、激しい戦闘が繰り広げられました。
それぞれの見せ場が描かれた戦闘シーンに、視聴者からは「頭が飛んでると思ったノルガユ陛下が、第3話で印象が大きく変わってかっこ良かった」「相変わらずアクション作画えげつないし、人となりが見えてきて面白い」といった声が見られます。
※種崎さんの「崎」は、「大」ではなく「立」が正しい表記
