進化しているのはプレーだけではないようだ。
現地1月24日、全米野球記者協会(BBWAA)ニューヨーク支部が晩餐会を主催。昨季、3年連続4度目のMVPを獲得したロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が妻の真美子さんを伴い2年ぶりに出席した。ネイビーブルーのスーツを完璧に着こなした姿や、恒例のスピーチで披露した流暢な英語が話題になった。
年々上達している大谷の英語力は、周囲からの評価も高い。同僚のマックス・マンシーが、米専門ポッドキャスト番組『Foul Territory』に出演した際、MCから大谷が晩餐会でスピーチのときに通訳を介さず自身の言葉でやり切った場面を振られると、「彼は野球について、とても上手に英語を話せる」とし、こう続けた。
「野球の話と、日常について話すのはまったく違う。みんなが知っている通りスピーチで彼は、自分が何を言うかを分かっていた。それはインタビューを受けている時、つまり何を答えるか分からない質問が投げかけられる時とは、別の話だ」
そのうえでチームメイトとの会話について、以下のように称賛した。
「野球の話は上手だから、クラブハウスで彼は上手な英語を話す。同僚たちと交流する姿を見るのは、いつも楽しい。彼は間違いなく努力している。『それは、分からないし、学ぶつもりはない』と投げ出すような人ではない。仲間の話の内容を理解しようとし、自ら交流しに行く。チームメイトのことを気にかけ、コミュニケーションをどう取ればいいか、学び取ろうとしている姿勢は、いつも素晴らしいと思う」
投打二刀流の実現など、飽くなき向上心を体現し、多くのファンを喜ばせてきた大谷。グラウンド外でも、その誠実な人間性が今後も多くの人たちを魅了していくに違いない。
構成●THE DIGEST編集部
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