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【C大阪の最新序列】“攻撃特化”がさらに加速か。規格外の新加入FWが強烈な存在感、守備改善が急務の最終ラインは…

【C大阪の最新序列】“攻撃特化”がさらに加速か。規格外の新加入FWが強烈な存在感、守備改善が急務の最終ラインは…


 いよいよ2月6日に開幕を迎えるJ1百年構想リーグ。シーズン移行前の特別大会に、各クラブはどんな陣容で臨むのか。本稿ではC大阪の最新序列とチームの現状をお届けする。

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 J1百年構想リーグに臨むにあたり、前提として、昨シーズン積み上げてきたスタイルがある。

 アーサー・パパス監督体制1年目の昨シーズンは、攻撃的なスタイルがチーム全体に浸透。プレー方向の矢印を前に、ボールを素早く縦に運んでスペースへ進入する「アタッキングフットボール」を旗印に、J1リーグ3位タイの60得点という数字を叩き出した。

 2年目の今シーズンも、攻撃的な強みを前面に押し出すスタイルで戦い抜くことがベースにある。

 ボール保持の際は4-3-3に移行。中盤はアンカーとインサイドハーフで角度を付けてボールを運び、最終ラインからパスを引き出して前進。両サイドではサイドバックとウイングが外に張ったり中に入ったり、自在に立ち位置を変えながら突破を試みる。

 公開された宮崎キャンプでのトレーニングマッチ(vs宮崎45分×3本、vs岡山35分×4本)では、2試合で12得点。今季も爆発的な得点力は健在だ。

 昨シーズンのチーム得点王、ラファエル・ハットン(現・上海申花)が抜けた1トップには、横浜FCから完全移籍で加入した櫻川ソロモンが入り、宮崎戦では今季の“ファーストゴール”を含む2得点を決めた。特に登里享平のクロスにファーで合わせた打点の高いヘディングは規格外。191センチ・94キロの高さと強さは昨季のC大阪にはなかった武器であり、前線で強烈な存在感を放っている。
 
 FWでは大卒2年目の古山兼悟も気を吐いている。TMでは2試合連続でゴール。「点が取れていることは前向き。監督に『コイツいいな』と思ってもらえるまでやり続ける」と鼻息は荒い。

 1月29日には、アバディーンFC(スコットランド)よりイェンギ・クシニ・ボジャが期限付き移籍で加入。櫻川と同じく190センチ超えの長身ストライカーがどのようなプラスαをもたらすかも興味深い。

 2列目は中島元彦、本間至恩、柴山昌也、阪田澪哉、チアゴ・アンドラーデと既存のメンバーが、それぞれTMでは得点やアシストと結果を残してアピール。そこへ、優勝したU-23アジアカップから戻って来た横山夢樹が宮崎キャンプ終盤に加わり、ますます競争はし烈だ。ウイングに記した柴山、本間、横山は、上門知樹がリハビリ中、ヴィトール・ブエノが退団して層の薄いトップ下での起用も考えられる。

 中盤は昨シーズンの主力が全員残留。田中駿太、香川真司、喜田陽の3選手を軸に、いわきからレンタルバックした石渡ネルソンがどう食い込んでいくか。横山と同様、U-23アジア杯に参加し、宮崎キャンプは大半で不在だったため、序列は分からないが、彼のプレーは今シーズンの大きな注目になる。

 相模原からレンタルバックの大迫塁も、左足でのキック精度の高さを活かし、宮崎戦では1得点・3アシストと大活躍。今季にかける思いの強さをピッチで表現した。
 
 さらなる攻撃力アップに期待が高まる一方、昨シーズンの課題となった失点の多さを減らすことも今季のテーマだが、前述したTMでは2試合で8失点。ディフェンスラインではリーダーの畠中槙之輔が健在だが、新加入の鷹啄トラビス、既存メンバーの井上黎生人、大畑歩夢がキャンプでは別メニューが続いており、TMの際は、ほかのポジションから緊急的に最終ラインに選手を配置する措置も取られた。

 そのなかで、柏から期限付き移籍で加入した田中隼人にとっては開幕スタメンを掴む絶好のチャンス。岡山戦では失点に絡む場面も見られたが、武器である左足での縦パスや展開力を活かしてアピールしたい。現状、左のCBは田中隼1枚だが、井上や鷹啄が復帰すれば、畠中が左に回るだろう。
 
 GKは期待の新戦力、中村航輔が宮崎キャンプの途中から別メニューが続き、宮崎戦と岡山戦は出場を回避。開幕に向けても不透明な状況だ。ただ、昨シーズンの途中から第2GKに立場が変わったキム・ジンヒョンの意識の高さが際立っており、スタメン返り咲きへ燃えている。

 チーム全体としても、今キャンプでは昨年以上に守備の練習に時間を割いており、2トップから始まる前線からの追い込み方、連動したプレス、中盤でのボール奪取の強度など、前で奪い取る意識はさらに強まっている。もっとも、かいくぐられた際のポジションの整理、被カウンターへの対応は脆さも見られ、開幕に向け、さらにはシーズンを通して継続した課題となる。

 パパス監督は宮崎キャンプを振り返り、「必要なことはしっかりやれた。選手たちはハードワークしてくれて、フィジカル的にも追い込めた。プレシーズンの目標はしっかりコンディションを作ること。新しい選手、若い選手のこともよく分かるキャンプになった」と述べた。

 昨シーズン、積み上げた攻撃サッカーを土台に、伸びしろたっぷりの個性あふれる新戦力がどう融合していくか。楽しみは尽きない百年構想リーグが幕を開ける。

取材・文●小田尚史(サッカーライター)

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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