『いつも繋がっている』有線接続
キーボードの接続がBluetoothやケーブルを前提としていないのも好ましい。
結局のところ、毎回Bluetoothを接続するのはわずかな手間だが積み重なると面倒だ。また有線は取り回しや、断線、コネクターのトラブルという問題もある。
iPad本体とケースはUSB-Cコネクターで接続される。ケースの装着はかなりタイトで大人でも面倒なほどだが、子どもの力では取り外しにくいというのはメリットでもある。おそらくトラブルを減らすためだろう。
スピーカー部分も、ちゃんと前方に音が通る構造になっている。

ケースにはUSB-Cコネクターのメスと、3.5mmピンプラグが設けられている。

これらは先ほどのUSB-Cコネクターを介して、iPad本体に接続されると思われる。Smart Connector側に端子はないから、キーボードの接続も先ほどのUSB-Cコネクター経由ということになる。
ケースとキーボードは設置すると自然と繋がるコネクター経由で接続されている。

いずれも、子どもが使っていてトラブルが少ないように工夫されている。
丈夫な作りが実に好ましい
「高価な電子デバイスだから、気をつけて扱うように」と言っても、小学生、特に低学年の子どもたちには難しい側面がある。むしろ、我々が子どもだった頃のことを考えると、高価なデバイスを「紛失するな。壊すな」と言われている今の子どもたちはかわいそうだ。多くの人はランドセルを投げたり、背負ったまま転げ回ったりした記憶があるはずだ。
できれば、あるていどはソリューション側でカバーしたいところ。
KEY PALETTO Folioはその点もぬかりない。
まず、ケースとして非常に丈夫に作られている。紛失しがちなApple Pencilもゴムバンドで保持できる。

Touch IDも操作しやすいようになっているし、カメラやフラッシュ、センサー、マイクなどもちゃんと穴が開いている。iPadのことをよく理解してる人が設計していることが見て取れる。

また、四方にストラップホールがあり、ストラップでつり下げるような使い方もできる。
ケース側とキーボードはベルトで固定されるようになっているが、その部分はキックスタンドで保持される。またキックスタンド部分を大きく開くと、本体が見える。この本体の見える部分に管理番号のシールなどを貼ることが意識されているようだ。

キーボードを外せば、スタンドを大きく寝かせて手書きに便利なようにわずかに手前に起こすような使い方もできる。
