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【町田の最新序列】センターラインは不動の顔触れ。“脱ターゲットマン”の戦い方にも注力

【町田の最新序列】センターラインは不動の顔触れ。“脱ターゲットマン”の戦い方にも注力


 いよいよ2月6日に開幕を迎えるJ1百年構想リーグ。シーズン移行前の特別大会に、各クラブはどんな陣容で臨むのか。本稿では町田の最新序列とチームの現状をお届けする。

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 谷晃生、昌子源、中山雄太、相馬勇紀で形成されるセンターラインは、新シーズンも不動のラインナップ。また守備のスイッチ役を担う1トップも、新ターゲットマンと目されるテテ・イェンギが新たに加わったが、チーム合流から開幕戦まで10日あまりしか時間がないぶんも、プレスワークに長けた藤尾翔太が頂点のポジションを務めるだろう。

 開幕戦の焦点は岡村大八の先発起用の有無。昨年の9月に一時離脱する原因となった右膝の状態が完調したとは言い難いため、ACLエリートを含めた5連戦で新シーズンが始まる点を考慮すれば、無理をさせるタイミングでもないだろう。

 また3バックの陣容に関しては、キャンプ序盤を見る限り、望月ヘンリー海輝は3バックの右CBで計算されている節がある。天皇杯ラスト2試合におけるCBでのパフォーマンスは、「どこが適正ポジションか分からないぐらいの活躍だった」と黒田剛監督が目を細めるほどだった。なおドレシェヴィッチは左右どちらのCBも遜色なくこなせるため、チーム事情に応じた配置が有力か。

 両翼に関しては、右の中村帆高は負傷離脱でもない限り、“鉄板メンバー”。一方の左ウイングバックは増山朝陽か林幸多郎で横一線に。昨季の起用法を振り返ると、オフェンシブに戦いたい場合は増山、ディフェンシブに戦いたい試合は林に使い分けられてきた。そのため、左ウイングバックの定位置争いは予断を許さない。

 ボランチは左CBや左ウイングバックも柔軟にこなせる中山が主軸。なお本人は「チーム事情」によって守備のマルチロールとしての役割を果たす気満々だ。中山の次に控えるボランチ勢は前寛之と下田北斗。中山のポジションや当人たちの調子、そして対戦相手との噛み合わせ次第で起用される選手も代わるはずだ。
 
 昨季のチームトップスコアラー(5得点)相馬の相棒は、同じ“96世代”の西村拓真が有力か。もっとも、相馬に掛かる負担をより軽くする意味でも、相馬とエリキの共存は興味深い組み合わせ。ただ西村もエリキも開幕戦の相手・横浜FMが古巣であるため、黒田監督も人選に頭を悩ますに違いない。

 過去3年と比較して、今オフの町田は最も静かなストーブリーグを過ごした。始動日時点での新戦力は高卒FW徳村楓大(神村学園)のみ。名護キャンプから戻ってきた後、197センチのハイタワー、オーストラリア代表FWイェンギを新たに獲得したが、ミッチェル・デュークとオ・セフンら、ターゲットマンが抜けた編成を踏まえ、キャンプでは“脱ターゲットマン”の戦い方の練度を高めてきた。

 そうは言っても、地上戦を交えた相手の攻略は、「できることを増やす」(黒田監督)昨季のチーム作りの方針の延長線上にある。もともとターゲットマンをシンプルに活かす戦い方にはいつでも立ち返れるため、イェンギ起用の有無や戦況次第によって、戦い方を柔軟に切り替えることが重要だろう。

 そもそも黒田ゼルビアのストロングポイントは堅守。むしろ、新ターゲットマンに黒田監督流の守備コンセプトを習得させる作業の方が、困難を極めるかもしれない。

“金J”の開幕戦で対戦する相手は「昨季一度も勝てなかったマリノス」(相馬)。5連戦で始まるシーズンのスタートダッシュを目論む黒田ゼルビアにとって、相手に不足はない。

取材・文●郡司聡(スポーツライター)

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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