千葉ロッテのネフタリ・ソト内野手が今シーズン、キャプテンに就任したと、球団が発表した。助っ人主将の誕生は1998年のフリオ・フランコ以来、28年ぶりとなる。1月29日に来日したソトは、球団を通じてコメントを発表。
「チームの勝利に最大限貢献し、最高のシーズンを送りたいです。チームとして必ず優勝するという目標をみんなで持ち、しっかりと良い準備をキャンプからしたいと思います。とにかく勝つしかないです。チーム、ファンのために。全員で勝利に向かって努力し、全員が勝利に値するシーズンにしたいです」
昨年はパ・リーグ最下位となり、吉井理人監督が退任。代わってサブロー監督となった。新監督はボビー・バレンタイン監督時代にプレーしており、フランコをよく知っている。
「まとめ役を託せる外国人選手のプラス面に懸けた、ということでしょう。ソトが決意のコメントを出したのは、サブロー監督となんとかうまくやりたい、という気持ちの表れでもある」(球団関係者)
ちなみに他球団では2017年に、阪神のランディ・メッセンジャー投手が、外国人選手のまとめ役となる「助っ人キャプテン」を要請されたことがある。
さて、異例の外国人主将が誕生したロッテでは、一方で「人材不足は否めない」という指摘が出ているが、
「チームの中核メンバーで統率をとれる選手が育ってきていない、と監督が判断しているということ。PL学園出身で、チームの輪を乱すことを嫌う昭和野球気質が強いサブロー監督だけに、適任者がいないと判断したのでしょう」(前出・球団関係者)
勝利だけでなく、新たな時代を担える選手を作り出せるかどうかも、サブロー監督の手腕にかかっている。

