昨年、PFUが開催した『フリーランスはつらいよ』展の続編として、今年は2月の20〜21日の2日間、渋谷サクラステージ4Fの404 Not Foundで『フレ! フレ! フリーランス展』が開催される。自由度が高いけれど、悩みも多いフリーランスのために、展示、トークセッション、交流会などが行われる。
『フレ! フレ! フリーランス展』
https://www.pfu.ricoh.com/scansnap/news/2026/news20260128.html
フリーランスは楽しいのか? 苦しいのか?
これを読んでいるあなたは、会社員だろうか? フリーランスだろうか? フリーランスにどんなイメージをお持ちだろうか?
『就業場所や時間、服装に縛られない』『いつでも休める』『好きなことができる』反面、『不安定』『保障がない』し、そもそもメンタル的に『常に不安』かもしれない。

かく言う筆者も出版社に所属する編集者として30年以上『会社員』だったが、その出版社が倒産したこともあり、数年前から『フリーランス』として活動している。
出勤もなにもなく、デスクに座ったら『仕事』。もっともデスクに座っても必ずしも仕事をしているとは限らないが……。はたまた、『仕事』をしているつもりでも『収入』に繋がらなかったら、「果たしてこれは仕事なんだろうか?」ということになる。
別に平日映画を見に行ってもいいし、旅行に行ってもいいのだが、なぜか毎日デスクに着いて原稿を書いている。
何時まで寝ててもいいのだが、グダグダになりそうなので、朝は起きて、ランニングか散歩をしてコンディションを整えてから朝食を取る。ある意味、会社員時代より規則正しい生活をしている。ペースが乱れても、体調を崩しても自己責任だからだ。そして、健康を損なった途端に収入はなくなる。
日々、楽しくやっているが、誰にでも勧められるものではないのもまた事実だ。
データで見ると、実はなかなか苦しい
主観的な意見はそのぐらいにして、客観的なデータを見てみよう。
『ランサーズのフリーランス実態調査2024』によると、フリーランスの人口は約1,303万人。日本の労働人口の約1/6なのだそうだ。意外と多い。それもそのはず、過去10年で約40%増加しているのだという。

たとえば長者番付に載るような漫画家や小説家なども一部の超高収入自由業もフリーランスなので平均値を取ってもあまり意味はないが、中央値は200〜400万円前後で、あまり生活は楽ではないと言った方が正しいだろう。
しかし、それでも『自由に生きられる』のは魅力的。