日本国内での独占放送権を獲得したNetflixが、3月開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の「アンバサダー」に、渡辺謙を「スペシャルサポーター」に嵐の二宮和也が就任したと発表した。
熱烈な阪神ファンの渡辺は、2003年の映画「ラスト サムライ」などハリウッド作品に出演しており、世界的な知名度は抜群だ。一方の二宮はこれまで野球好きというイメージはなかったが、渡辺とは2006年公開のハリウッド映画「硫黄島からの手紙」で共演。二宮がMCの「ニノさんとあそぼ」(日本テレビ系)に渡辺がたびたびゲスト出演するなど、深い親交がある。
「おそらく1カ月ほどにわたって、2人が稼働することになるでしょう。とはいえ、二宮は3月13日から15日まで、嵐の札幌公演を控えている。札幌公演後に日本代表が準決勝に残っていた場合、二宮が現地に飛んで観戦、レポートするかどうかが気になります」(スポーツ紙記者)
「ニノさんとあそぼ」で2人をブッキングできた日本テレビは、NetflixからWBCの中継制作を受託した。もはや「下請け」のような扱いになってしまったが、今後、そんな状況が当たり前のようになるかもしれないのだ。
「先日、Netflixのラインナップ発表会が行われましたが、これまで以上に豪華な映像作品のキャスティングと、ハイペースな制作が目立ちました。テレビ各局で冠番組をこなしているマツコ・デラックスの、初の冠バラエティー番組『ブラックオークション~禁断の入札~』の配信も発表されています。ついにマツコもNetflixに乗り換えたのかもしれませんが、マツコを動かすぐらいの魅力的な条件が提示されたのでしょう。もはや圧倒的な資金をバックにしたブッキング力には、テレビ各局も大手映画会社も太刀打ちできなくなってしまいました」(民放キー局スタッフ)
WBCの次はどの大型スポーツイベントの放映権を、Netflixが獲得するのか。
(高木光一)

