繰り返される「充電ない」の言葉
彼と付き合い始めた頃は、毎晩のように電話で話していました。仕事の愚痴や週末の予定、たわいもない会話が続く時間が幸せだったのを覚えています。
しかし1年を過ぎた頃から、電話をかけても出ないことが増えていきました。理由を聞くと、返ってくるのはいつも「今充電ない」「ごめん、また明日」というLINEばかり。仕事が忙しいのだろうと自分に言い聞かせていましたが、SNSには楽しそうな投稿が上がっていることもあり、心の中にモヤモヤが溜まっていったのです。
スクリーンショットに映った「通知」
ある日、彼から「この店行きたい」とレストランの情報がスクリーンショットで送られてきました。何気なく画像を開いた瞬間、私の視線は画面上部に釘付けになりました。
通知バーに表示されていたのは、見知らぬ女性2人の名前。しかも、どちらもハートマーク付きで登録されているようでした。すぐに問い詰めることはできませんでした。「見間違いかもしれない」「何か理由があるはず」と、自分の中で必死に言い訳を探していたのかもしれません。それでも一度芽生えた疑念は、日に日に大きくなっていきました。
