千代田区が行なっているゴミ対策
そうした現状を踏まえた上で、区長は「今後はスマートごみ箱の設置も含め、対策を検討していく」と述べた。
現在行なっているゴミ対策について主な取り組みを千代田区の担当者に聞くと、以下の返答があった。
・生活環境改善推進団体による清掃活動
・千代田区条例による「一斉清掃の日」による区内清掃
・秋葉原駅周辺の事業者が契約している回収事業者への指導
・雑居ビル事業者に対してのごみ排出指導
・平日朝7:30から秋葉原駅周辺の清掃活動
一方、導入が待たれる「スマートごみ箱」については現在検討段階にあり、設置時期の目安は未定だという。
そんな中で、秋葉原案内所は昨年11月から「移動式ゴミ箱」を導入し、清掃活動と並行して運用している。ゴミ箱を押して歩くだけで声をかけられる機会が増え、街には問題意識を持つ人が想像以上に多いことを実感したという。
東京は「ゴミ箱が少ない都市」と指摘されることが多い。しかし、「モラルが悪いから撤去する」という対応を繰り返しても、根本的な解決にはならない。
観光地となった街が、ゴミとどう向き合うのかは、各地で共通する課題になっている。
取材・文/集英社オンライン編集部 写真提供/秋葉原案内所

