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【新日本】ジェイクが辻圧倒で聖地メイン締め IWGPヘビー戦へ「私の存在価値を確かめる」

【新日本】ジェイクが辻圧倒で聖地メイン締め IWGPヘビー戦へ「私の存在価値を確かめる」

『Road to THE NEW BEGINNING』東京・後楽園ホール(2026年2月1日)
○フランシスコ・アキラ&ジェイク・リーvs辻陽太&石森太二×

 2・11大阪大会に向けて、UNITED EMPIREが聖地・後楽園ホール大会のメイン締め。辻を圧倒したジェイクは最後にマイクを持つと、「私が今回IWGPになぜ挑戦するのか。それは私の存在価値を確かめるためだ」と高らかに宣言した。

 約1年4ヵ月ぶりに1・4東京ドーム大会で復帰したジェイクはUNITED EMPIREに電撃加入。同大会でIWGP二冠王になった辻を襲撃して、IWGPヘビー級王座の次期挑戦者に浮上した。無言を貫きながらも、辻をKOしたり、絞め落としたりと猛威を振るったジェイクは、1・20後楽園大会でも辻の仲間であるUnbound Co.の面々を叩き潰して暴走。遂に言葉を発したジェイクが「ベルトを懸けろ。地獄のバカンスから帰ってきたジェイク・リー、そしてUNITED EMPIREの再編物語に付き合ってもらおうじゃないか」と改めて挑戦を表明すると、辻も受けて立つ構えを見せ、2・11大阪大会でのIWGPヘビー級戦が正式決定した。

 その前哨戦として、辻は石森、ジェイクはアキラとそれぞれ組んで対戦。アキラが高橋ヒロムと石森に宣戦布告したことを受けて、同じく大阪大会では「ヒロム&石森vsアキラ&ジェイコブ・オースティン・ヤング」の試合も組まれており、その前哨戦にもなった。

 前日に新日本プロレスのHPではジェイクのロングインタビューが公開され、YouTubeにはその映像もアップされた。それを受けて、辻は試合前にマイクを持つと、「なあ、ジェイク。あんた覚悟決まってんじゃねえか。1つ教えてやる。このリングではな、嘘がつけないんだ。道化師の本性がバレちまったら、商売上がったりだよな。あんたは最後までこのリングで道化師でいる覚悟はあるか? その仮面の下に隠した本性を俺が暴いてやるよ。さあ、やろうぜ」とジェイクに揺さぶりをかける。その言葉通り、2人の顔合わせでゴングが鳴った。

 「陽太」コールが巻き起こると、ジェイクは指揮者のように立ち回ってブーイングを浴びる。一方、ロープに押し込んだ辻は、クリーンブレイクすると、両手を広げてニヤリ。脇腹にエルボーをねじ込むと、顔面にフロントキックも叩き込んだ。しかし、ジェイクも辻を意識したようなコルバタを披露し、紳士的に一礼する。互いに控えに回っても、場外戦になると、南側スタンド席になだれ込み、観客席付近で大乱闘を繰り広げた。ここでジェイクが辻を痛めつけて、石森を孤立させると、同時期に全日本マットで活躍した共通項を持つジェイク&アキラが集中砲火を浴びせていく。

 石森が奮闘してジェイクに低空ドロップキックを浴びせると、辻が再登場。アキラに加勢させて再びペースを握ったジェイクは、右腕にゴム手袋を装着し、それを口に突っ込んで歯を磨くようにして拷問。ジェイクはサイコパスな表情を浮かべて顔を震わせた。アキラがチョーク攻撃などで続くと、再びリングに入ったジェイクは「陽太様!?」などと投げかけてニヤリ。辻が反撃を狙っても、ジェイクはレッグラリアットで蹴り倒すと、奇妙なダンスでなおもあざ笑い、アトミックドロップから下腹部を踏みつけた。

 なんとか辻が自力で窮地を逃れると、石森が奮戦。アキラに猛攻を浴びせる。ジェイクが割って入り、石森の土手っ腹にニーリフトを叩き込むが、ここで辻も急行。ジャーマンスープレックスでジェイクをぶん投げた。続くマーロウクラッシュはニーリフトで迎撃されたものの、上手くジェイクを場外に追いやり、トペスイシーダで分断に出る。

 ここがチャンスと、石森はアキラの肩に攻撃を重ね、ラ・ミスティカからBone Lockに捕獲。しかし、アキラは顔面をかきむしって強引に脱出する。石森は飛びヒザ蹴りやその場飛びムーンサルトダブルニーなども繰り出すが、ブラディークロスはアキラが決めさせない。逆に一瞬のスキを突いて、後頭部にファイヤーボールを叩き込むと、最後はクラウンフォールで突き刺して3カウントを奪った。

 終盤はしっかりと辻を分断して勝利をアシストしたジェイクは、IWGPのベルトが置かれた本部席に座って満足げに場内を見渡す。

 先にマイクを持ったアキラは、ジェイクとの全日本時代からの縁を「ここにいる誰よりもお前のことを知っている」と振り返り、ジェイクが三冠王者、GHCヘビー級王者に続いて、「新たなIWGPヘビー級王者になる男だ」と断言した。さらに、大阪大会に向けて、石森に対し「今晩、俺はリング上で正々堂々と勝った。しかし、オーサカではお前とヒロムをボコボコにして、見せしめにしてやる」と不穏な予告を口にした。

 ここまでは英語でのアピールだったが、「エイゴワカンナイネ、ミンナベンキョウシテヨ」と観客に投げかけてブーイングを浴びると、続いてジェイクがマイクを持つ。

 「では代わりに私が日本語で喋らせていただきます。まあ、なんやかんやと言うつもりはないんですけど、なんていったってYouTubeの再生回数が爆上がりなんですから」と不敵にアピールしたジェイクは、「あれを見てもらえればわかるんですよ。私が今回IWGPになぜ挑戦するのか。それは私の存在価値を確かめるためだ」と力強く宣言。「いい時もあれば悪い時もある。そりゃもちろん人生なんだから。酸いも甘いも楽しんで、みんな生きていこうじゃないか」と意味深げに続けると、「それでは皆さん。また会う日まで。こんにちは、こんばんは、そしてさようなら。That's Life!」と後楽園大会を道化師らしく締めくくった。

 バックステージでもアキラは多弁だった一方、ジェイクはその場で倒れ込む。アキラが「お前はブラザーだ」とアピールすると、ジェイクは一転して笑顔で抱擁を交わしたが、「ということで、皆さんまた会う日まで」とだけ語り、控え室へと消えていった。


【試合後のジェイク&アキラ】

▼アキラ「多くのヤツが知らないが、俺とジェイクの繋がりは今日とか数週間前とかに始まったものじゃないんだ。俺が日本に初めて来た時から知っている。本当の意味で俺の面倒を見てくれた数少ない一人だ。何度かロッカールームが一緒になった程度ではなく、兄弟の絆を結んだ仲だ。兄弟というのは過ちを犯すこともある。ジェイクはニュージャパンに来た当初、入るチームを間違えた……WAR DOGS。そして“特別休暇"の後、俺と同じように、自分に何が必要なのかを理解し、正しいチームに入った。ジェイク、お前は俺の兄弟だった。そして今、お前は俺の兄弟だ。そして、これからもずっと俺の兄弟だ!」

▼ジェイク「(※寝転がっていたが身体を起こして)マイ・ブラザー、ハハハハハハ! (※立ち上がってアキラに抱きつき)サンキュー・アキラ! ということで皆さん、また会う日まで」

【辻の話】「(※床に片ヒザを突いて)ジェイク・リー、最初はどうなることかと思ったけどよ、やっぱお前、面白えな。それとな、(※インタビューバックに背中を預けて座り込み)俺は一つ、この新日本プロレス、IWGPヘビー級チャンピオンとして言いたいことがあるんだ。でも、ここでは言わない。俺はプロレスラーだから、勝って(※上を指差して)あのセルリアンブルーのリングで、この想いをぶちまけてやる」

【石森の話】「(※床に倒れ込み、しばらく荒い息を吐いた後に顔を上げて)このままで終わりだと思うなよ。アキラ! (※ビデオカメラに顔を近づけて)お前も逃がさねえからな」

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