入院している子どもたちの前でネタを披露したい
――ところで、書道の実力を買われて、オードリーさんのネタライブのめくりを書いたこともあるそうですね。
ライブなどを主催している会社「スラッシュパイル」代表の片山(勝三)さんが、私が1年目のときに吉本に在籍されていて、よく書道の仕事を振ってくださっていたんです。そのつながりで書かせていただきました。あとはウッチャンナンチャンの内村(光良)さんのイベント「内村文化祭」でも書かせていただくことがありました。こんなに無名なのに嬉しいです。
――六本木や上野などの美術館に、作品を出展したことがあると聞きました。
毎日新聞が主催している「毎日書道展」という書道展があるのですが、毎年応募して、毎回入選していて……。
――すごい!
10年入選したら「会友」になれて、審査なしで作品を出せるようになるんです。会友になれたので、毎年各所で出展させていただいています。

――そこまでのめり込む書道の才能と魅力があったんですね。
ピン芸人と同様に、ひとりでできるし、他人からあれこれ言われることもないので楽しいです。「毎日書道展」では、入選だけではなく、毎日賞や会員賞などの賞もあります。同じ教室に通っている人はもう受賞しているので、私もそこを目指しています。
――今後の芸人としての目標を教えてください。
子どものころ、病気やケガで入院する機会が多くあったんです。やっているネタも子ども向けですし、ぜひ病院にいる子どもたちの前でネタを披露してみたいです。あと、いまでも関係のない大学の学園祭に行くほど大学が好きで……。ぜひ学祭にも行きたいです。
――終わったあとにいろいろと回りたいんですね(笑)。
そうです!

文・写真:浜瀬将樹