2・6後楽園ホールから開幕する『NOAH Jr. TAG LEAGUE 2026』に出場するAMAKUSA&ブラックめんそーれ組。
当初はめんそーれの熱烈ラブコールをAMAKUSAが露骨にイヤがり、タッグ結成を直訴されても否定的トーンで「愚問ではございませんか」と返答。…が、肯定的トーンと誤解されたのか、リーグ戦エントリーが正式決定してしまった。
当初は不安しかなかったものの、AMAKUSAもめんそーれの熱意に動かされて次第に前向きに。昨年は宮脇純太との“あまみや"で優勝したAMAKUSAだが、今年はめんそーれとの“AMAKUSHA—!!!"で頂を目指す。めんそーれの熱意含めてリーグ戦への展望を二人に聞いた。
【AMAKUSA&ブラックめんそーれインタビュー】
――まずはジュニアタッグリーグ出場が決まりましたが、率直な今のお気持ちは?
▼AMAKUSA「開幕戦はジュニアがトリを務め、我 個人としては二連覇のかかる大事な大会。決まった際は戸惑いもあったが…相方は違えど、我の使命はNOAHジュニアの闘いこそ最高なのだと…広き世の皆へ伝えること。目指すものは変わりませぬ」
――めんそーれ選手は初エントリーだと思います
▼ブラックめんそーれ「もうチームAMAKUSHA—!!!としてリーグ覇シャ――ーッ!!!になる気満々です」
――めんそーれ選手がAMAKUSA選手へ一方的にタッグ結成を呼びかけた形でしたが…
▼めんそーれ「そうかな? 最初からノリノリだったような。二つ返事で愚問と答えてくれたんで、全然ノリノリだと思いますけどね」
――1・12前橋大会でのめんそーれ選手の呼びかけに対する「愚問」という返答は、肯定の意味だった?
▼めんそーれ「当たり前じゃないですか。野暮なこと聞くなよっていう。彼はね、シャイなんですよ。いつもあんまり喋らないけどシャイなだけ。そこの扉は俺が一枚ずつ開いてあげないと。まあ、俺がリードしてあげてるっていう感じですかね」
――AMAKUSA選手は?当初は押し切られての結成のように思えましたが
▼AMAKUSA「押し切られたというよりは、言葉の行き違いかのう…。あの場だけのやり取りで終わったと思っておったが…出場が発表された際は戸惑いもあったのは確か。ですが今は、めんそおれ殿のこの戦に懸ける情熱を感じておりまする。ふたり力合わせねば、決して登れぬ高い頂。NOAHジュニアを盛り上げるのは、我らAMAKUSHA---!!!だ」
――目標は優勝だと思いますが
▼めんそーれ「覇シャ――ーッ!!!になること」
――そうでした…覇シャ――ーッ!!!になること以外だと、今回のタックリーグでお2人が見せたいテーマなどはありますか?
▼AMAKUSA「公式戦は十五分一本勝負。短期決戦が肝になるであろう。さすれば、我らにも勝機はある。情熱番長殿より、めんそおれ殿に伝授された情熱毒蛇固め(情熱グラウンドコブラ)が要、強い武器となるはず」
▼めんそーれ「僕はこのタックリーグに"ぱいかじ"を吹かせるっていうことですね。AMAKUSAの熊本と、僕の沖縄と南風(ぱいかじ) 南から幸せな風を吹かせようと思います。会場中に幸せな風を蔓延させたいですね」
――めんそーれさんは、そもそもなぜAMAKUSA選手に声をかけたのでしょうか
▼めんそーれ「やっぱりそれは自然と惹かれ合ったというか…その問いかけ、愚問では?」
――AMAKUSA選手はパートナーのブラめん選手に抱く印象は?
▼AMAKUSA「会場の空気と、試合自体も自分のものにしてしまう稀有な選手とお見受けしておりまする。とても魅力は感じておりますが…本人の自力とは別の話だ…」
――聞きにくい事ではありますが、対戦相手や先日は唐突に征矢学選手からもジュニア王者・AMAKUSA選手とめんそーれ選手の実力差を指摘するような声もあがりました
▼めんそーれ「本当に聞きにくいことを聞きますね」
――すみません。ただそういった声はどのように受け止めていますか?
▼めんそーれ「全然気にしてないですね。まだリーグ戦も始まってないし。周りよりも自分のフィーリングを大事にしたいので。俺たちのことを一番よく知ってるのは俺たち。周りの声は関係ないです」
――2・6後楽園の開幕戦の相手はTEAM NOAHの小峠選手&Hi69選手ですが印象は?
▼めんそーれ「うーん、特にパッと出てくる印象がない、という印象って感じですね。もちろん小峠選手が10年ぐらい前からNOAHジュニアのトップでやってたのは、別の団体にいながらも見てたし、年代も同じだし、負けてられないなっていうのはその時から思っていましたよ」
――Hi69選手からは『独り者同士がくっついた即席タッグにTEAM NOAHの絆は負けない』というような発言もありましたが
▼AMAKUSA「絆で勝とうが、試合に負けては意味が無い。小峠殿が自身が過去に活躍出来ておったのは…などと申しておったが…。大切なのは今、どう生きるかだ。出場者を決める御三方の闘いは熱く、素晴らしかった。昨年末、我に火を点けてくれた…あのときの裕喜殿。活躍しておったときの小峠殿で向かいあっていただきたい」
▼めんそーれ「そう。どんなおしどり夫婦だったとしても、出会った瞬間ってのがあるわけじゃないですか。お互い知らない赤の他人から出会った瞬間があって、オシドリ夫婦になってるわけだから。その出会った瞬間を否定されても。まだ第一歩なので」
――これから名タッグになる可能性が十分あると
▼めんそーれ「そんな予感はビンビンしてます。そう思いません?」
――他に意識するチームはありますか?
▼AMAKUSA「英国のおふたり一択。一年前のあの日より…我らの刻は止まったまま。相方は違えど、互いに刻を動かすとき。改めて、決着をつけましょう」
――めんそーれ選手は?
▼めんそーれ「他はやっぱりカイ・フジムラ&アルファ・ウルフ組。カイ・フジムラなんかあんな怖くなっちゃって。当たるの正直に怖いですね。
――怪奇的な変ぼうを遂げていますね
▼めんそーれ「カイのカイは、その“怪"なんですかね。親御さんもそういうつもりで名前つけたのかもしれないね、ここまで先を読んで。この変貌も、兄弟喧嘩も。あとウルフが持ってるあの凶器。あれは何なんですか?」
――バットですか? 金棒ですか?
▼めんそーれ「それもわからないじゃないですか。TEAM 2000Xは人が増員されるたびに凶器が一つ増えていく。怖いですよ。また一個一個が痛そうで」
――差し押さえられてもおかしくない
▼めんそーれ「飛行機乗れないやつ。どうやって遠征してるんですかね? 全部含めて、得体が知れないっていうのが怖いですね」
――ちなみに今まで聞く機会がありませんでしたが、めんそーれ選手の人生の中でNOAHにまつわる思い出などありますか
▼めんそーれ「僕ですね、高校時代に地元に初めてNOAHが来て、見に行ったのを覚えてます。もう25年ぐらい前、旗揚げした次の年に初めてNOAHが地元に来て。一回は設営の手伝いとかしましたね。 最後にポスターをもらったりして。ウェイトトレーニングの器具のところで、百田(光雄)さんがずっとベンチプレスやってて。こっちでは小橋(建太)さんが会場を歩いてたり。その大きさに驚きました。地元の後援会にも参加したことがあって、当時、STERNNESSだったはずの秋山(準)さん、金丸(義信)さんと橋(誠)さんにもお会いできたり」
――そんな思い出が…
▼めんそーれ「あとは当時、三沢(光晴)さんのTシャツを僕持ってたんです。中学の時に会場で買ったやつ。高校は私服だったんですけど、入学式の次の日の普通の授業が始まる初日に、三沢さんのTシャツを着て、プロレス雑誌を持って、教室に入ったら1週間ぐらい誰も話しかけてくれなくて」
――高校デビューを失敗したわけですね(笑)
▼めんそーれ「失敗しましたね。むしろデビューしました。でも、高校生の時はプロレスに興味なかった友達も今では試合見に来てくれたり。その時に声を掛けてくれなかった友達も今、応援してくれてますので。あとはNOAHの公式携帯サイト『プロレス/格闘格DX』に当時も入ってて、授業中に机の下に携帯を隠しながら選手の日記を読んでました」
――色々な巡りあわせで、今、そのNOAHが主戦場になりました
▼めんそーれ「すごく嬉しいですね。一緒に戦ってる選手も同じ世代の選手も多いですし、会場の蛇バディもすごく応援してくださってるのを感じるので、今とても幸せです」
――ところで征矢学選手による『情熱特訓』が始まりました。突然の申し出でしたがどう受け止めていますか?
▼AMAKUSA「情熱番長殿のお申し出には感謝しかありませぬ。めんそおれ殿に足りぬのは闘いに注ぐ情熱。開幕まであと僅か…情熱番長殿の心意気、決して無駄にいたしませぬ!」
▼めんそーれ「それがジュニアタッグリーグ覇シャ――ーッ!!!になるためだったら何でもしたいって気持ちですね。前向きに今も取り組んでいます。(征矢選手の言動は)よくわかんないですけど、でも彼なりの優しさなのかなと!」
――ジュニアタッグリーグの話に戻りますが、 優勝すれば自ずとジュニアタッグ王座への挑戦が恐らく濃厚になるかと
▼めんそーれ「そうですね。そしたらAMAKUSHA-!はシングルとタッグ二冠になるわけですもんね。俺が男にしてやりましょう!」
――AMAKUSA選手ご自身は、二冠戴冠を今から見据えている?
▼AMAKUSA「その問いかけ…愚問ではありませんか?」
――…失礼しました。そして、めんそーれ選手はNOAHで初戴冠です
▼めんそーれ「はい。その時は王者の者は、蛇。王蛇で」
――ジュニアタッグリーグの裏では、ヘビーのタッグ戦線に内藤&BUSHI組が現れ、王者奪取。2・11後楽園の初防衛戦戦の大会は即完売となりました。意識するところはありますか?
▼めんそーれ「うーん。ヘビーに対してっていうより、自分たちのフィールドを一番盛り上げたいっていう。だから今回で言えば、ジュニアタックリーグです。エントリー選手それぞれが熱を上げていかないと全体の熱は上がらないと思うので。僕もNOAHジュニアの一員として、ぱいかじを吹かせます」
――最後にファンの皆さんへメッセージをお願いいたします
▼AMAKUSA「今年に入り、NOAHのジュニアに良い風が吹いておること、切に感じております。それもすべて皆の応援あってこそ。我らNOAHジュニアこそ最高なのだ、と期待を更に越える闘いをお魅せいたしまする。開幕はいよいよ二月六日、聖地・後楽園!我らAMAKUSHA---!!!の妙技、とくとご覧ください」
▼めんそーれ「ぜひAMAKUSHA—!!!の吹かせるぱいかじを、ジュニアタックリーグの会場でぜひ体感してください!」

