
岡部たかしさんプロフィール写真
【画像】え…っ! 「司之介大丈夫?」「原因は」 コチラがモデルの人物が患ったという「病気」です
意外と若いという意見も多いが
2025年後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』は、1890年に来日し、『知られぬ日本の面影』『怪談』などの名作文学を残した小泉八雲さん(パトリック・ラフカディオ・ハーン)と、彼を支え、「再話文学」の元ネタとなるさまざまな怪談を語った、妻・小泉セツさんがモデルの物語です。
第18週では松野家が「レフカダ・ヘブン(演:トミー・バストウ)」の高給のおかげで借金を完済するも、そのことを松江新報に書かれたために、主人公「松野トキ(演:高石あかり)」が借金のカタに売られた「洋妾(ラシャメン)」であるという誤解が広まってしまいます。87話ではそんな噂話に怒ったトキの養父「司之介(演:岡部たかし)」が、街中で相撲取り相手に喧嘩をし、顔にすり傷を負ってしまいました。
これまで、ほとんど情けないシーンしかなかった司之介がトキのために戦ったことに、SNSでは彼を見直す声も出ています。また、同話では司之介の年齢も話題になりました。
ヘブンに喧嘩をしたのかと問われた司之介は、当初それをごまかすために「もうじき50じゃぞ」と発言しています。視聴者からは「マジか、司之介まだ50手前だったのかよ」「ごめん、もうちょい上かと思ってたよ」「え?そうなの?まだ40代なの?それであのお調子者?(笑)」「司之介、50目前ならば先週予告の『(牛乳配達を)やめた』は隠居として納得できるかも…」と、驚きの声が出ていました。演じる岡部たかしさんは現在53歳で、司之介ももう五十路に入っていると思っていた方が多かったようです。
司之介のモデルである稲垣金十郎さんは、1841年7月の生まれで、1868年2月に生まれたばかりの小泉セツさんを養女として引き取った際、まだ26歳でした。『ばけばけ』第18週時点では、時代は1891年夏頃のため、司之介も近い生年月日だと思われます。ちなみに、金十郎さんの妻・トミさんはその2歳下(1843年10月生まれ)です。
意外と若いという意見が多かった司之介ですが、当時の基準でいえば平均寿命を超えた高齢者にあたります。86話では司之介の「体調不良」の描写もあり、彼が死んでしまうのではないかと心配する視聴者もいましたが、金十郎さんは1900年11月まで生きていました。彼は晩年は甘いもの好きが祟って胃潰瘍になっており、婿のハーンさんは頻繁に見舞いに通っていたといいます。
司之介の退場の心配はまだなさそうですが、今後松江の人びとの偏見にどう立ち向かっていくのか、彼の動向にも注目です。
※高石あかりさんの「高」は正式には「はしごだか」
参考書籍:『八雲の妻 小泉セツの生涯』(潮出版社)
