
自分だけのオリジナルキャラを作成可能!
【画像】現実離れした美しさに見惚れちゃう! 『逆水寒』ブースで出会えた美女たちを見る(15枚)
寄り道楽しい!で気付いたら本編開始前に試遊終了
国内最大級のゲーム展示イベント「東京ゲームショウ2025」(2025年9月25日~9月28日開催)に事前登録中のMMO『逆水寒(Sword Of Justice)』が単独ブースで出展。試遊コーナーを設けていたので実際に序盤をプレイしてきました。
本作のベースになったのは、中国の人気作家「温瑞安」氏の武侠小説『四大名捕之逆水寒』です。武侠とは義理人情の世界で生きる武人たちが英雄として活躍する、映画でも人気のジャンルです。
プレイヤーは美しいグラフィックスで描かれた古代中国の住人となってさまざまな楽しみを味わうのですが、とにかく「できること」が大小無数にあるのが大きな特徴です。ゲーム開始と同時に「さてなにしようか」と悩むことになりました。
なにしろ広大なマップはすでに複数の町が解放されており、そのどこにでも行くことができます。町を訪れれば人びとが楽しそうに会話をしていたり、ときに花火が打ちあがったりすることもあります。「次の目的地はこっちだよ」と序章ストーリーを開始する矢印ガイドが表示されているものの、これだけ膨大な情報が目の前に広がっていては無視できません。まずは操作を確かめつつ、「おっ、屋根の上にも登れるじゃん」と自成したオリジナルのキャラを操作して散策をはじめました。

キャラクターが崖登り&宙を舞う!?
さらに気付いたのは、ジャンプボタンやダッシュボタンをガチャガチャとやっていたら空も飛べたことです。ひとまずどこまで高く飛べるか、山の上まで行けるのか試すなどしていました。
『逆水寒(Sword Of Justice)』はMMOであると同時にオープンワールドのゲームですが、オープンワールドといえば制限があるかどうかも気になるところでしょう。段階的に要素を開放するゲームだと「あそこまで行けそうなんだけど見えない壁がある」みたいなことがありますが、少なくとも試遊の時点でそういったことはありませんでした。
町に戻れば犬と戯れることができますし、「お腹をなでる」「エサをあげる」など行動にもレパートリーがあって、気付けば予定していた試遊時間が終了。ガイドに従って移動すればすぐに序章のストーリーをプレイできたのですが、結局、寄り道ばかりしていたら「俺のゲーム、はじまらなかったけど始まってたぜ!」という奇妙な楽しさを味わうことになりました。
ゲームの自由度について、開発を担当する「ZHURONG STUDIOS」のFord Zheng氏は「メインストーリーを進めないとできない、ということはありません」と取材にて語ります。序盤からいくらでも横道にそれることができるプレイの幅の広さを教えてくれました。

ここまで違ったビジュアルを再現可能!
AIを活用した、自由度高すぎなキャラクリがすごい!
自由度の高さが売りのひとつになっている本作において、誰もが驚くのがキャラクタークリエイト(アバター制作/以下、キャラクリ)とハウジング要素です。またAIを活用した部分も特筆すべき要素でした。
プレイヤーはゲームをスタートするとまず自分の分身となるキャラクターを作るのですが、顔の輪郭や手足の長さ、髪型など思わず驚きの声を上げるほど、設定できる箇所がたくさんあります。そのほとんどがあらかじめ用意された形状をスライダーで変形させたり、色を変えたりするのですが、微妙な変化や化粧のパターンもあり、女性の編集部員も思わず目をキラキラさせていました。
何より驚いたのがAIを活用していることでしょう。画像生成AIでも「こういう絵を描いて」とその条件を入力し、入力したテキスト(プロンプトと呼びます)をもとに画像を生成するのですが、本作の顔の制作でもプロンプト式のキャラクリが使えて便利でした。
例えば「やや陰のあるツンデレ」と入力すると、AIがその条件に合った顔をデザインしてくれます。追加で条件を加えることも、その条件やプロンプトの本文そのものもAIが候補を出してくれるので、文字通り世界で唯一のキャラクターを簡単に作ることができるというわけです。
ほかにも取り込んだ画像をもとにキャラクリしてくれるので、自分そっくりのキャラ、有名人そっくりのキャラも作成可能です。画像の取り込みが必要なため試遊では試せなかったものの、男性プレイヤーの女性化、アニメキャラの実写化などもやってみたくなりました。

魚釣りもできちゃう自由度高すぎな街
また試遊ではそこまで辿り着けませんでしたが、自宅を自由に建設することもできます。しかも壁や床などのパーツを配置するのではなく、ブロック単位で建築するため外観も装飾も自由自在。
Ford Zheng氏によると、「建設できる場所は限られるものの、島ひとつを購入するのでどんなに大きな建築も可能です。母校を作ったり、庭園を作ったり、何を建築するのも自由です」とのこと。
例えばお台場に建っている「機動戦士」的な立像を作れたりするのかな? と思い質問したところ、「高さの制限はないも同然で、今のところ中国のユーザーからは『もっと大きな建物を作りたい』というリクエストはありません。実際『機動戦士』的な立像を作ったユーザーもいます」と実際の写真も見せてくれました。それらはアップロードしてユーザー間で共有・改造できるので、それだけでも一生遊べます。
そのほかAIを活用した機能としては、SNSに投稿するための動画も簡単に作れますし、NPC(名前のあるキャラクター数十名)を仲間にすることができたり、日々のタスクや今やるべきことなども「そんな装備で大丈夫か?」「その職業ならこっちの装備がいいぞ」と最適の装備を考えてくれたりします。
最後に「自由度が高すぎるのでゲームスタート時は戸惑うかもしれません。AIの提案を参考に、まずは一歩を踏み出してみてください」と笑顔を見せた「Ford Zheng」氏。AIという武器だけでなく、自由度の高さで今からサービス開始が楽しみです。
なお『逆水寒(Sword Of Justice)』はただいま事前登録を実施中です。
※記事の一部を修正しました(2025年9月30日15時24分)
