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世界的バレリーナ志望が「ポールダンサー」に! 莫大な仕送りを無駄にした箱入り娘の“転身劇”

世界的バレリーナ志望が「ポールダンサー」に! 莫大な仕送りを無駄にした箱入り娘の“転身劇”

画像はAIで生成したイメージ

某地方都市にあるショーパブでは、週末になるとトップレスダンサーによるポールダンスのショーが開催される。

Tバックとハイヒールのみを身に着け、ポールに抱きつくように踊っているのはメインダンサーのリリー(仮名・22歳)で、客席は彼女目当ての男性客の熱気に包まれていた。

「凄いでしょ? パフォーマンスもそうですけど、モデル並みのプロポーションに加え、品のある顔立ち。こう言っちゃなんですけど、彼女のお陰でうちの店の格があがりましたよ」とにやける店長。確かに「掃き溜めに鶴」と言っては失礼だが、場末感の漂うこの店にリリーの存在は異彩を放っていた。

だが、それもそのはずで、今でこそストリップまがいのステージに立つリリーだが、実は裕福な家庭の出身でほんの数年前までは世界的なバレエダンサーを目指す箱入り娘だったのだ。

「人生の転機となったのはイギリスへのバレエ留学でした」(以下、「 」はリリー談)

高校を卒業後、イギリスにバレエ留学したリリーは、実家からの十分な仕送りもあり、厳格な両親から離れてのびのびと異国での生活を楽しんでいた。

ところが、次第にストイックなバレリーナの生活やレッスン漬けの日々に嫌気が差し、さらにバレエ団の公演にキャスティングされなかったことが引き金となって退団。

帰国を促す両親には「色々なバレエ団を回って修行したい」という名目で仕送りを続けさせながら、実質遊び暮らしていた。

「世間知らずな日本人の若い娘がイギリスでブラブラしていたらどうなるか想像できるでしょ? お酒・ドラッグ…悪い仲間に風俗店に売られ、お金を持ち逃げされるまでに堕ちてしまったんです」

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両親の蔑むような態度を目の当たりにして

ボロボロの心と身体で日本に戻って来たのは2年前のこと。3年ぶりに再会した両親はリリーの変貌を受け入れることができなかった。

「宝物のように大切に育て、世界的なバレリーナになることを期待して何千万円というお金をかけた娘がホームレスのようになって帰って来たんですもの、無理ないですよね。汚いものでも見るような目と蔑むような態度を目の当たりにして、ここにはいられないと思いました」

親不孝な自分を呪い、せめてもう一度ステージに立っているところを両親に見せたいと考えたリリーだが、イギリスでの悪行が原因で著名なバレエ団を出禁になっている彼女がまともなステージに上がれるはずがない。

「で、結局トップレスダンサーです(苦笑)。生活のために飛び込んだ世界ですけど最初からそれほど抵抗はなかったですね。ポールダンスはイギリスにいた時にちょっとかじったし、Tバック1枚でもそれが衣装なんだし、他人に見せても恥ずかしくない身体だという証明でもあるので、むしろ誇らしい気持ちでステージに立っています」

両親との和解については――

「この仕事をしているうちは合わせる顔がないので無理ですけど、年老いた両親が私に会いたいと思ってくれた時には里帰りしようかと思っています。その時までに私の夢が叶っていたらいいんですけどね」

彼女の夢は娘を産んで、バレリーナにすることだという。

取材・文/清水芽々

清水芽々(しみず・めめ)
1965年生まれ。埼玉県出身。埼玉大学卒。17歳の時に「女子高生ライター」として執筆活動を始める。現在は「ノンフィクションライター」として、主に男女関係や家族間のトラブル、女性が抱える闇、高齢者問題などと向き合っている。『壮絶ルポ 狙われるシングルマザー』(週刊文春に掲載)など、多くのメディアに寄稿。著書に『有名進学塾もない片田舎で子どもを東大生に育てた母親のシンプルな日常』など。一男三女の母。
配信元: 週刊実話WEB

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