阪神タイガースの春季キャンプ第1クールが、2月4日に終了した。主砲・佐藤輝明内野手は、
「しっかり動けているんで、今のところはいいかなと思います」
そう振り返ったように、手応えはいいようだ。
そんな佐藤はキャンプイン直前まで契約更改せず、自費キャンプの可能性すら取り沙汰された。1月30日に総額で最大5億円の単年契約でサイン。交渉が長期化したのは、佐藤が2026年オフ、ポスティング制度による大リーグ移籍を求めたからとされるが、こちらは認められず、今後も引き続き交渉を継続することになった。
今オフに実現するかどうかはともかく、いずれは佐藤がメジャー挑戦するのだろうが、では実際に通用するのか。阪神OBの下柳剛氏と阪急OBの福本豊氏が忖度なしで激論した。
下柳氏は2月3日にYouTubeチャンネルを更新。1月25日に行われた福本氏とのトークショーの一部を公開した。
下柳「来オフにアメリカ行かせてくれって話をしてんのかな」
福本「それしかないんちゃうか。(契約更改で)金はナンボでも出すと思うわ、タイガースは」
下柳「(メジャーで)通用すると思います?」
福本「いやあ、(活躍したのは)1年だけやからね。やっぱり去年よくて今年そこそこの成績であれば、いっぺん行っとこってなるけどね」
下柳「160キロ近い…」
福本「速いやつ、ここら(内角高め)へ投げられた時に…」
下柳「なかなか佐藤君は厳しいかもしれんなという。慣れるかどうか」
福本「少し遅れて左中間へ(打球が)いく。遅れて」
司会「ちょっと、いきなり行って通用するかは疑問?」
福本「疑問ですよ」
下柳「大活躍っていうのはなかなか厳しいとは思うよ。アメリカ行って、すぐっていうのはね」
福本「当たったらパンチは舶来やけど」
なかなか厳しいホンネだが、佐藤は3月に開催されるWBCの日本代表メンバーに選出されている。WBCでのプレーがひとつの目安になりそうだが、ここで結果を出せば余計に佐藤の鼻息は荒くなり、一段と強く球団に詰め寄ることに…。
(鈴木十朗)

