・UI
操作方法はこう。
移動は”バーチャルスティック” でやるスタイルだ。スマホの画面左下付近に、タップを検知したらそこを中心に上下左右が定義され、十字キー的な操作が可能になるというやつ。
視点移動は空いてる部分をグリグリすれば直感的にできる感じ。モンスターとの会敵中は、「ロックボタン」で視点をターゲットに固定できるため、マニュアルでの視点移動は不要になる。
スタミナや体力、武器の状態は画面中央下部に配置。スマホでプレイすると考えたら、見やすい場所ではないかと思う。癖で左上を見てしまった時もあったが、ここは試遊中に慣れることができた。
通常攻撃は攻撃ボタンを連打すれば自動でコンボが繋がる仕様。その周囲には各種スキルなど。移動や攻撃は、ほとんどの人は直感的にやれるデザインだと思う。
まずは戦闘における、MHO特有の仕様を見ていこう。今作には「冒険者」ごとに固有の「キャラクター奥義」がある。それは時間経過でエネルギーが貯まると使用可能だそう。
使うと、一瞬だけカットインが発生し
そこそこなダメージが入る感じ。ダウンした時や部位破壊に良さそう。
とまあ色々知ったふうな事を書いているが、20分の試遊時間ではぶっちゃけノリと勢いで戦ってしまったので、スキルなどの細かい仕様は正直よくわかってない。
それでも7年のブランクがあり、本作固有の仕様以前にモンハンの太刀の戦い方自体が曖昧な私でも、午後の部では10分で「高難度:融光種リオレウス」をソロ討伐できた。
初心者が初見で触ってリオレウスを倒せるというのは、UIが優れている証左だろう。戦闘時の操作に関しては、もうこのままリリースされても問題なさそうな快適さだったぞ!
それでも1つ思ったのは、コントローラーが使用可能だと、とても嬉しいということ。UIは優れているが、スマホ自体が熱くなってくると、手汗などで操作の精度が落ちてきそう。
iOSとAndroid両方でキーアサインの自由度高めでコントローラーに対応してくれると、長時間のハントでの快適さも向上するように思う。
ということで、駆け足気味に伝えた『モンスターハンターアウトランダーズ』の試遊レポート。マジで楽しかったので、何時間か遊びたいテンションだった。
これはもうクローズドβテストに応募するしかねぇよなァ!! ということで、私は会場でそのまま応募してきた。公式HPで11月8日まで募集しているので、皆も応募すると良いだろう。
参考リンク:モンスターハンターアウトランダーズ、東京ゲームショウ2025
執筆:江川資具
Photo:RocketNews24.
