元学生横綱で、アメリカンフットボールの世界最高峰NFLを目指していた花田秀虎が、今秋までの大相撲入りを検討しているという。
花田は小学2年から相撲を始め、和歌山商高を経て日体大1年でアマチュア横綱に。大学1年のアマ横綱は久嶋啓太(元幕内・久島海)以来36年ぶりの快挙となった。
しかし2023年に日体大相撲部を休部して、アメフトに転向。その後、アメリカの大学に編入すると、昨年から学生コーチのかたわら、IPP(インターナショナル・プレーヤー・パスウェイ)と呼ばれるNFLの外国人選手発掘プログラムでのチャンスに懸けていたが、参加資格は得られなかった。
10月に25歳を迎える花田が角界入りするには、年齢制限により9月の秋場所で初土俵を踏むのがリミットとなる。それを見据え、今年1月から母校・日体大相撲部の寮に住み込んで、稽古に励んでいるというのだ。
「花田は日体大で1学年上だった現横綱・大の里を、2022年のワールドゲームズ重量級・決勝で破った実力の持ち主。それに加え、同じくNFLを目指したことがある有名トレーニングコーチ・栗原嵩氏による指導で瞬発力をアップさせ、肉体改造に成功しました。さらにポテンシャルが上がったので、大相撲入りしたら異次元の動きを見せてくれるのでは」(相撲担当記者)
昨年9月下旬に栗原氏のYouTubeチャンネルに投稿された動画では、あの大横綱に「弟子入り」していたことを明かしている。
「元横綱・朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏です。花田によると、渡米中に直接連絡があり、日本に帰国して元朝青龍に会ったところ『応援したい』と言われ、モンゴルに飛んで弟子入りすることに。車で首都ウランバートルから6時間ほど走ったところにある、ダグワドルジ氏が経営するリゾート施設に泊まり込んで、モンゴル相撲やスタミナ強化の特訓を受けたそうです。花田が『今までのトレーニングが甘かったんだなと思うぐらい、自分の力以上に発揮できた』『死んでもいいと思うぐらい』と振り返るほど、過酷なトレーニングをこなしてきたようです」(前出・相撲担当記者)
花田の角界入り後は、元横綱が全力でバックアップしそうだ。
(高木光一)

