円谷プロダクション制作の特撮ドラマ「ウルトラシリーズ」。時代ごとにさまざまな特撮技術が用いられ、演出の幅の広さも魅力の一つです。「この作品の特撮技術が最高だと思う!」など、お気に入りの作品がある人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、昭和ウルトラシリーズの初期3作品について解説します。
ウルトラQ
「ウルトラQ」は、1966年に放送されたウルトラシリーズの第1作。万城目淳、戸川一平、江戸川由利子の3人を主人公に、さまざまな怪奇事件を描いています。ウルトラQの特撮技術に関しては、当時テレビ映画に使われていた16mmではなく、劇場映画用の35mmフィルムを使用していたエピソードが有名です。
ウルトラマン
「ウルトラQ」の続編であり、巨大変身ヒーローが初めて登場したいわゆる初代「ウルトラマン」。当時、巨大な宇宙人を中心とする作品は画期的であり、さらに放送と制作を同時に行っていたことから苦労が絶えなかったそうです。第19話では、まだ完成から間もなかった国立競技場でウルトラマンとアボラスが激突し、第27話ではゴモラによって大阪城天守閣が破壊されました。

