『TRUTH GATE 2026』後楽園ホール(2026年2月5日)
○Kzy&ストロング・マシーン・J&U-T&GuC&@KEYvs豹&JACKY KAMEI&Riiita&望月ジュニア&Ben-K×
新生NATURAL VIBESがLOVE&PEACE相手に快勝始動。マシーン・Jが藤波辰爾とのコンビで望月成晃&ドン・フジイの保持するアジアタッグ王座挑戦を表明すると、Kzyは新メンバーのGuC&@KEYのトリオでトライアングルゲート挑戦に名乗りを上げた。
復帰直後から我蛇髑髏に造反したBIGBOSS清水にU-T、マシーン・Jが敗れると、1・18後楽園大会ではKzyも敗北。ユニットとして大ピンチを迎えたNATURAL VIBESだったが、試合後に若い柳内大貴と佐原明浩が電撃加入し、新たなスタートを迎えることになった。
今大会で2人が加わる新体制が正式始動。大会のオープニングでは、柳内がGuC、佐原が@KEYに改名することが発表された。メインイベントの入場時にはNATURAL VIBESらしいカラフルなコスチューム姿でリングインすると、華麗なダンスを決めて大きな拍手を巻き起こした。
対戦相手はツインゲート王座&トライアングルゲート王座を保持するLOVE&PEACE。髪をピンク色のモヒカンにし、背中に恐竜の背びれのような装飾を施した吊りタイツ姿の@KEYは、のっけからBen-Kと肉弾戦を展開し、豪快なブレーンバスターを決める。髪を金髪にし、ど派手なコスチュームに変貌したGuCも、変則的なアームドラッグをKAMEIに連発して雄叫びを上げた。
連続場外ダイブからLOVE&PEACEが巻き返すと、一転して@KEYに照準。好連係を駆使しての集中攻撃に打って出た。姫路城の器物破損事件で消火にあたり、姫路市から感謝状を贈呈されたばかりのジュニアも変型コブラクラッチやサッカーボールキックなどで攻め立てるが、@KEYはピンチを耐え切る。すると、GuCがスピーディな動きでLOVE&PEACEを手玉。すかさず@KEYがキャノンボールをぶっ放すと、GuCもトペスイシーダを敢行した。その後もNATURAL VIBESの連係にしっかりと加わり、ユニット対決らしいシーソーゲームとなる。
マシーン・Jは珍しいドラゴンスープレックスホールドでジュニアを追い詰めるが、急行したBen-Kが大暴れ。パワーフルな動きで次々とNATURAL VIBESをナデ斬りにする。しかし、始動戦に燃えるKzyも鋭いエルボーを連打して奮闘。LOVE&PEACEによる大技ラッシュの餌食になるが、Ben-Kと激しいエルボー合戦を繰り広げる。押し負けそうになるも、スピアー狙いにカウンターのエルボーを一閃。動きの鈍ったBen-Kにこん身のランニングエルボースマッシュをねじ込んで、3カウントを奪った。
KzyがBen-Kを粉砕して、NATURAL VIBESが快勝始動。GuCも@KEYもしっかりと勝利をアシストした。
Kzyは「先月の俺が嘘みたいだな。バリバリ元気ですわ! 新体制になって1発目、しかもここ東京・後楽園ホール。NATURAL VIBES初陣、勝利のスタートでございます!」と雄叫び。GuCと@KEYを称賛すると、「さっそくNATURAL VIBES動くぞ。先月、お前ら2人に救ってもらったんだ。少しぐらいお前らに返していかないとな。GuC、そして@KEY! おい、ユニットの象徴を獲りにいくぞ」と豹&Ben-K&ジュニアが保持するトライアングルゲート王座挑戦をアピールした。
ジュニアは拒否の構えを見せたものの、Ben-Kは「この男がいったい誰だかわかってねえみたいだな。この男はな、あの国宝であり、世界文化遺産である姫路城を守った男だぞ! そんな男がな、この戦い断るわけねえよな。やってやるよ!」とジュニアを称えたうえで受諾。2・23博多大会でのタイトル戦が決定的となった。
さらに、マシーン・Jも動く。「今、このDRAGONGATEにはアジアタッグのベルトありますよね。その話をさ、俺、家でしたわけ。親父にね。『DRAGONGATEにこんなベルトが来たよ』って。そしたらさ、『俺も巻いたことあるよ』って。興味湧いちゃってさ。俺もそのベルト欲しいんだよ」とアジアタッグ王座に興味を示したのだ。
アジアタッグ王座は全日本プロレスからDRAGONGATEに流出し、現在は望月&フジイが保持している。マシーン・Jが話したように、マシーン・Jの父であるスーパー・ストロング・マシーンは全日本参戦時の1986年10月、第43代王者として阿修羅・原と戴冠したことがあった。
フジイとともに呼び出された望月に「お前は挑戦するのはわかったよ。パートナーは誰なんだよ」と確認されたマシーン・Jは、「せっかくならその頃の歴史を知る人物、藤波辰爾なんてどうですか?」とぶち上げた。アジアタッグは日本最古のベルトだが、藤波は一度も巻いたことのないタイトル。また、藤波が1985年5月にスーパー・ストロング・マシーンに「お前、平田だろ」とマイクアピールで暴露したことがあまりにも有名で、マシーン・Jとの縁を感じさせる顔合わせだ。
まさかの発言を耳にした望月は「藤波さんがアジアタッグに挑戦って、日本のプロレスの歴史がバグるぞ。お前、どえらいこと考えるな」としばしぼう然となる。藤波に中学生の頃から憧れていたというフジイも当初は対戦を拒否したものの、紆余曲折の末に王者組が受諾。斎藤了GMは全日本、PWF、藤波側に確認を取ると明言し、3・3後楽園大会での実現を目指すと約束した。
早くもタイトル戦2つが決定的になると、Kzyは「ユニットに入ったんだから夢見ようぜ。すぐにチャンスを掴んで、結果を出していこうぜ。お前らを一人前にするのが俺たちの役目だからな」と若い2人を激励し、試練として締めのマイクを任せる。GuCが「生まれ変わったこのGuCと@KEYが、Kzyさんと一緒にトライアングルゲートのベルトを巻いて、来月ここに帰ってきたいと思います!」と誓いを立てると、@KEYは「皆さん、その時はここ後楽園に来てくれますか!」と連呼。上手く締められず、Kzyたちがずっこける場面もあったものの、最後はGuCが「3月3日、ここ後楽園ホールでお会いしましょう。今日はありがとうございました!」と明るく締めくくった。
GuC&@KEYの加入で、大きく動き出したNATURAL VIBES。まずはユニット抗争の象徴的存在であるトライアングルゲート王座を奪取し、スタートダッシュを狙う。
【試合後のマシーン・J&Kzy&U-T&GuC&@KEY】
▼Kzy「佐原改め@KEYと、柳内あらためGuC。スペルはたぶんSNSに入ってますのでチェックしてください。そんな二人が入ったNATURAL VIBES、初戦、何とか無事勝利でした!」
▼U-T「ナイス勝利!」
▼Kzy「せっかくユニット入ったし、いい思いしてもらいたいから、今日勝ったし、トライアングルゲート、福岡国際センター決まったな。初戴冠目指しましょう。またユニットの象徴をヴァイブスの元に持ってきましょう」
▼U-T「はい。お願いしますよ」
▼Kzy「あなた、まさかよ」
▼マシーン・J「もし、もしね、交渉がうまくいけば、アジアタッグ藤波辰爾とのタッグで…」
▼Kzy「息子だ!って」
▼マシーン・J「名前だけは言われないようにしないと。ごまかしとかないと。まあまあ、これも歴史もあるけど、新しさもある。それが今の時代だと。俺だからできることを少しずつやっていかないと。ヴァイブスをもっと上げていかないといけないんで、リーダーとして一つ行動を起こさせてもらいました。上がっていこうよ」
▼Kzy「どうだ?」
▼GuC「柳内あらためGuCがこれからヴァイブスアゲアゲでいっちゃって、2月23日の国際センターもベルト獲っちゃうんで、よろしくお願いします!」
▼@KEY「GuCとKzyと、そして佐原明浩あらため@KEYですが、トライアングルゲート初戴冠するんで、皆さん、お楽しみにしておいてください。ありがとうございました」
▼Kzy「これからもヴァイブス続きます。終わりません。よろしくどうぞ!」

