【死は終わりではない】
後半は「死の受け止め方」を考えさせる展開になっていくのもよかったです。死は永遠のお別れじゃない。「大好きな人たちが先に天国へ行って待っている」、そう思えば、死への恐怖心は和らぎますよね。
この映画で妻や娘や母を亡くした遺族たちもそう思うことが生きる力になっているのではないかと思いました。彼らの心をそのように導いたのは美空と漆原。それもまた葬祭プランナーの仕事であると漆原は考えていたのではないでしょうか。
大切な人とのお別れは、誰もが通る道だと思いますし、悲しいことです。でも『ほどなく、お別れです』は、そんな気持ちをほぐし「死」に向き合う力を与えてくれる映画。必見ですよ。
執筆:斎藤 香(c)Pouch
■『ほどなく、お別れです』
2026年2月6日(金)より全国ロードショー
原作: 長月天音「ほどなく、お別れです」シリーズ(小学館文庫刊)
監督: 三木孝浩
脚本監修: 岡田惠和
脚本: 本田隆朗
出演:浜辺美波 目黒蓮
森田望智 / 古川琴音 北村匠海 志田未来 渡邊圭祐
野波麻帆 西垣匠 久保史緒里 / 原田泰造
光石研 鈴木浩介 永作博美
夏木マリ
クレジット:©2026「ほどなく、お別れです」製作委員会 ©長月天音/小学館

