2026年1月末時点で、全国に国立大学は85校、公立大学は101校あります。私立大学に比べて校数が少なく、受験科目も多い傾向にありますが、私立大学より学費が安いケースが多く、また国立大学は各都道府県に必ず1校あるため、受験生にとって貴重な選択肢でもあります。
また大学進学は受験生だけでなく、保護者にとっても大きなライフイベント。最終的には我が子の意思によると思いますが、一方で「あそこに進学してほしい」と思う大学がある人も少なくないのではないでしょうか? あなたが子どもに進学してほしいと思う国公立大学はどこですか?
東京大学
「東京大学」は、1877年に創設された国立大学です。赤門や安田講堂で知られる本郷をはじめ、駒場や柏、白金台、中野などにキャンパスがあります。
教育理念として「世界的視野をもった市民的エリート」の育成を掲げ、その成果はさまざまな研究や卒業生の活躍によって広く社会に還元されています。リベラルアーツ教育を重視しており、入学から最初の2年間(大学1~2年生)は教養学部前期課程に所属して幅広い学問領域にふれるのが特徴。学生たちはこの期間で学問の基礎を固めつつ、自身が進む道を探していきます。また新たな産業創出や社会課題の解決にも積極的に取り組んでおり、2025年3月31日時点までに誕生した東大関連ベンチャーは638社におよんでいます。
京都大学
「京都大学」は、日本で2番目の帝国大学として1897年に創設されました。京都市左京区にある吉田キャンパスのほか、宇治キャンパスや桂キャンパスがあります。入学料や授業料の免除・徴収猶予といった経済支援が充実しているなど、多くの学生が学びやすい環境の整備に注力しています。
京都大学では「地球社会の調和ある共存に貢献する」ことをめざし、さまざまな研究や教育を実施。日本の大学で最も多くノーベル賞受賞者を輩出していることからも、その水準の高さがうかがえ、より高いレベルで勉強したい学生にとっては素晴らしい環境となるでしょう。また産官学連携にも積極的で、これまでに通信会社や電機メーカー、映画会社など多くの企業と連携しています。

