最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
神戸加入内定が決まった京都橘高の規格外FW伊藤湊太。日本を代表する選手へ、“物おじしない”逸材が見据える未来

神戸加入内定が決まった京都橘高の規格外FW伊藤湊太。日本を代表する選手へ、“物おじしない”逸材が見据える未来


 ヴィッセル神戸は9月29日、2026年シーズンからの新戦力として京都橘高のFW伊藤湊太(3年)の加入内定を発表。京都府京都市の同校で記者会見が行なわれた。

「このサイズ感で、柔らかさとスピードを持った選手はなかなかいない。日本を代表する選手が神戸にはたくさんいるので、後を継げるような選手になってほしい」

 これまで17人ものJリーガーを育ててきた米澤一成監督が太鼓判を押す理由もよく分かる。186センチ、75キロの恵まれたフィジカルに速さ、ボールタッチの柔らかを備えた規格外のアタッカーが、プロへの一歩を踏み出した。

 ポテンシャルとともに米澤監督が評価するのはメンタル面だ。

「良い意味でも悪い意味でも感じない。だからプレッシャーを感じないし、緊張しすぎない」(米澤監督)。

 1万8000人以上もの観客が訪れた昨年度の選手権開幕戦でも物おじせず、持ち味であるドリブルから何度も決定機を演出。得点には至らなかったが、能力の高さが評価され、大会後にはU-17高校選抜にも選ばれた。
 
 3月に選出されたU-18日本代表でも普段と変わらない動きを披露。チームメイトにもすぐ溶け込み、一発ギャグを披露するなど明るいキャラクターもサッカー選手としてやっていくうえで必要な要素と言える。

 神戸は選手権での活躍以降、ファーストチームチーフスカウト担当の亀ヶ渕幹氏が伊藤の動向を欠かさずチェック。3月と4月の2度に渡って練習参加に呼んだが、ここでも物おじしない性格が奏功する。

「高校生や大学生が練習参加すると、Jリーグのトップクラス相手に委縮してしまう選手が多いのですが、持ち味であるドリブルで突破していたし、アシストもしていた。まだまだ足りない部分はあるのですが、将来性があると改めて感じました」(亀ヶ渕氏)。

 すでにプロ水準のフィジカルを誇るが、成長途中でまだまだ伸びしろを多く残していることも伊藤の魅力だ。
 
「まだ身体が出来上がっていないところが魅力。これから筋力を付けていくと、もっとパワーや前への勢いといったインテンシティが高まっていく。身長があって、技術や柔軟性を持ち合わせた選手にパワーが加わってくると、より一層怖いアタッカーになっていくと期待している」

 そう話すのは神戸のファーストチーム統括本部長を務める宮本章宏氏。米澤監督も「おそらく2年後ぐらいにはもう一回り、二回り大きくなっていて、その時に勝負できるような選手になってくると思う」と続ける。

 高校年代屈指のポテンシャルを持つストライカーとはいえ、J1で2連覇中のチームでチャンスを掴むのは簡単ではない。実際、伊藤は練習参加した際、プロとのレベル差を痛感したという。

「プロの練習参加に行ってみると、止める、蹴るのレベルが違った。現状のままプロの世界に入ると考えたら、足りない部分が多かったので危機感を感じました。高校の練習でもっとやらなければいけないって」
 
 特にアタッカーは外国籍の選手との競争もあり、ほかのポジションよりも活躍するためのハードルは高い。Jからオファーをもらいながら、大学進学を選ぶ選手も多い中、それでもプロの世界に飛び込んだ理由についてこう明かす。

「最終的な目標はA代表に選ばれ、ワールドカップ出ること。そこから逆算した時にJ1王者で日本代表を経験している選手がたくさんいるチームで、刺激をもらいたかった。一番成長できると思ったのでプロ入りを決めました」

 神戸は来季から始まるU-21リーグへの参加を表明しているが、狙うのはJ1での活躍。伊藤は「J1を2連覇している王者のユニホームに袖を通せるのは凄く嬉しい。責任を感じるので日々努力を積み重ねて、1年目から試合に出られるように頑張っていきたい」と意気込んだ。

取材・文●森田将義

【画像】長澤まさみ、広瀬すず、今田美桜らを抑えての1位は? サカダイ選手名鑑で集計!「Jリーガーが好きな女性タレントランキング」TOP20を一挙紹介

【画像】美女がずらり!! 真野恵里菜、平愛梨、高梨臨…新旧日本代表を支える”タレント&モデルの妻たち”

【記事】「衝撃だ」「日本が世界14位だと!」J1がアジア断トツ!各国リーグのパワーランキングに韓国メディアが驚愕! 日韓の差に悲嘆「Kリーグは消えた…」
配信元: SOCCER DIGEST Web

あなたにおすすめ