ミラノ・コルティナ五輪は現地2月6日にフィギュアスケート団体戦が行なわれ、女子ショートプログラムで北京五輪銅メダルの坂本花織がノーミスの圧巻演技を披露。今季シーズンベストとなる78.88点でトップとなった。10ポイントを加算し、合計23点。連覇を狙う首位のアメリカに2点差に迫る2位へと押し上げた。
演技後、坂本は左手を挙げてガッツポーズ。キスアンドクライではチームジャパンのメンバーと一緒に高得点を分かち合い、満面のカオリ・スマイルが弾けた。
そのあと中継したテレビ朝日のインタビューに応じた坂本は「緊張感はいつも通りあった。良い時の集中だったし、今できる自分の演技ができた」と満足気に振り返った。「個人戦とは違って団体戦なので、自分の結果がチームジャパンの点数に響いてくる。とにかくショートはなんとかまとめて無事に終えられた。やったー!よりは良かった...という気持ち」と演技直後の率直な気持ちを吐露。重圧から解き放たれ「マックスのポイントが取れたのでめっちゃ満足です!」と豪快に笑い飛ばした。
初の金メダルを狙う日本はこの日、1種目めはアイスダンスリズムダンスで“うたまさ”こと吉田唄菜/森田真沙也組が68.84点で8位発進。3ポイントを獲得し、初の大舞台でイキイキとした表情で滑らかなスケーティングを披露した2人の演技直後、坂本は応援席で涙がこぼれた。
続く2種目めのペアショートは世界王者の“りくりゅう”こと三浦璃来/木原龍一組が自己ベストを上回る82.84点で1位。合計13点でチームを6位に浮上させ、日本のエースにバトンをつないだ。
「うたまさの2人の演技が始まって会場がすぐ手拍子の嵐になった。五輪の舞台でうたまさを見られて感極まって、最初の10秒くらいで涙が出てきて...本当に今までの努力が報われて良かった。りくりゅうの2人は応援できなかったけど、試合前に点数を聞いて、さすがだなと。自分がやるしかない。チームジャパンとして上出来だった」
文字通りチーム一丸で金メダル候補・米国に肉薄した日本。団体戦2日目は7日(日本時間8日未明)に男子ショートとアイスダンスフリーダンスが行なわれる。
構成●THE DIGEST編集部
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