ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート団体は現地2月7日(日本時間8日未明)に男子ショート、アイスダンスフリーダンスが実施される。同五輪のオフィシャルサイトで発表された代表メンバーは、日本が北京五輪銀メダルの鍵山優真、米国は世界王者のイリア・マリニンを起用。日米エース同士が早くも激突することになった。
6日はアイスダンスリズムダンス、ペアショート、女子ショートの順で実施され、“りくりゅう”こと三浦璃来/木原龍一ペアが自己ベストを超える世界歴代3位の82.84点をマーク。チームを6位に引き上げる会心の演技で勢いをつけた。
続く女子ショートは、坂本花織が完璧な演技をみせ今季シーズンベストを更新。今季限りで現役引退を表明しているエースがラスト五輪で圧巻のパフォーマンスを発揮し、チームジャパンを2位に押し上げた。
五輪初出場の“うたまさ”こと吉田唄菜/森田真沙也はリズムダンスで自己ベストに迫る好得点だったが8位発進。日本の金メダルには、一つでも順位を上げてポイントを稼ぎたいところだ。
鍵山とマリニンは昨年12月に名古屋で開催されたグランプリファイナルで対戦して以来。当時はマリニンがフリーでアクセルを含む全6種類の4回転ジャンプを7本成功する異次元構成を完遂、合計332.29点の高得点で圧勝した。
日本は現在、首位を走る米国とは2ポイント差と肉薄している。米国は4回転アクセルを持つ絶対王者をフリーでも起用してくるのが濃厚であり、鍵山はノーミス演技をしたうえで、いかに点数でマリニンに離されないかが初の団体金メダル獲得へ大きなカギとなりそうだ。
▼フィギュアスケート団体 暫定順位(ポイントはアイスダンスRD、ペアSP、女子SPの合計)
1位 アメリカ 25ポイント
2位 日本 23ポイント
3位 イタリア 22ポイント
4位 ジョージア 20ポイント
5位 カナダ 19ポイント
6位 フランス 17ポイント
7位 韓国 11ポイント
8位 イギリス 11ポイント
9位 中国 10ポイント
10位 ポーランド 6ポイント
今大会のフィギュア団体は下記の日程で開催(日付は日本時間)。出場メンバーは、各種目の競技前日に発表される。
■6日 アイスダンスリズムダンス、ペアショート、女子ショート
■8日 男子ショート、アイスダンスフリーダンス
■9日 ペアフリー、女子フリー、男子フリー
<ミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケート団体戦>
男女シングル、ペア、アイスダンスの4種目で構成され、各演技のポイント合計で競う。予選(ショートプログラム/リズムダンス)で上位5チームが決勝(フリースケーティング/フリーダンス)へ進出。1チーム最大10名で、予選では各種目1位=10点~10位=1点。決勝でも同様に上位にポイントが与えられ、フリーでは2種目まで選手交代が可能。
構成●THE DIGEST編集部
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