チョコレートに含まれるカカオには、美容や健康にいい効果が認められています。
この機会に、カカオの嬉しい効果について知っておきましょう。
今回はカカオが持つ美容効果について、あんしん漢方薬剤師の中田早苗さんに解説いただきます。
チョコがあふれる季節が来た♡

「チョコレートは好きだけど、体重増加や肌荒れが気になる」と不安になる人も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、チョコレートは食べ過ぎなければ、からだにいい効果がたくさんあります。
チョコレートによる体重増加のおもな原因は食べすぎです。
チョコレートは高カロリーの嗜好品。
いうまでもなく、食べ過ぎはカロリーオーバーになってしまいます。
とくに、ホワイトチョコレートやミルクチョコレートには、糖質と脂質が多く含まれているため注意が必要です。
1日あたり20〜30グラム、200キロカロリー以内にとどめることを意識しましょう。
肌荒れについては、チョコレートと直接的な関係はありませんが、脂質や糖質を過剰に摂取すると皮脂の分泌量が増えることから、ニキビができやすくなるといわれています。
食べ過ぎにだけ気をつけて、好きなチョコレートを選びましょう。
実は美容にいいって知ってた?

チョコレートの原料であるカカオには、美容にいい成分が豊富に含まれています。
代表的な成分について詳しくみていきましょう。
カカオポリフェノール
カカオポリフェノールといえば、強い抗酸化作用が有名です。老化ホルモンとも呼ばれる「活性酸素」の発生を抑制し、肌の老化を防ぐ効果が期待できます。
また、カカオポリフェノールには抗炎症作用もあるため、赤みやニキビなどの肌トラブルに悩んでいる人にもおすすめです。
さらに、肌のバリア機能を高める効果もあるため、乾燥や紫外線などの外部の刺激から肌を守ってくれます。
リグニン
腸内環境が悪化すると、ニキビなどの肌トラブルが起こりやすくなるだけでなく、おなかが張って見た目も気分も優れなくなってしまいますよね。そこで頼りになるのが、カカオに含まれる食物繊維のリグニンです。
リグニンは、小腸で消化・吸収されずに大腸まで届きます。
また、リグニンは善玉菌の餌になるため、腸内フローラのバランスを整え、腸内環境を改善します。
