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ハースのふたりで分かれる意見。2026年のF1は「ちょっと悲しい」ベアマンと、「加速がすっごいよ」と興奮するオコン

ハースのふたりで分かれる意見。2026年のF1は「ちょっと悲しい」ベアマンと、「加速がすっごいよ」と興奮するオコン

ハースF1のオリバー・ベアマンは、2026年型F1マシンをうまく走らせる上で必要不可欠なエネルギーマネジメントについて「厄介」で「残念」だと語った。

 2026年のF1は、レギュレーションが大きく変わる。最大の変更点はパワーユニット(PU)にあり、昨年までは8:2程度だったエンジンと電動パワーの出力比が、ほぼ均等になる。

 つまりこれまでと同じようなペースで走るためには、これまで以上にブレーキング時にエネルギーを回生し、バッテリーに蓄えなければいけない。それでも足りず、減速時にもエンジンをフル回転させ、発電機のように使わなければいけないシーンも出てくるだろう。つまり、ドライビングスタイルを大幅に変更しなければいけない。

 この状況についてベアマンは、好ましく思っていない。

「面倒なのは、間違いなくエネルギーマネジメント、クリッピング(電力不足)、そしてその他諸々だ」

 ベアマンはそう語った。

「これまで慣れ親しんできたモノに比べて、はるかに負担が大きい。電動パワーに大きく依存するようになったことを考えれば、当然のことだ。当然のことだけど、実際にそれを初めて体験したときは少し残念だった。そういうことだ」

 ベアマン曰く、より多くの回生エネルギーを得るために、これまでよりも早くアクセルを緩め、惰性で走行しなければならないという。いわゆる”リフト&コースト”を行なう機会、距離が増えるわけだ。このリフト&コーストは、これまでは決勝レースでは頻繁に行なわれてきたことだ。しかし予選では不要であることが一般的だった。今年からは予選でも、リフト&コーストを行なって電力を蓄えなければ、ラップタイムは遅くなるだろう。

 そう悲観するベアマンに対して、経験豊富なチームメイト、エステバン・オコンは異なる見解を持っている。

「予選のように走る時でも、リフト&コーストのようなことをやっているんだ」

 そうオコンは語った。

「あれは本当に新しい走らせ方だ。でも正直言って、シミュレータで1回練習しただけでできるようになった。今となっては、それをしない方が不思議な感じだよ」

「マシンの特性上、これは理に適っている。アクセル全開のままだと、基本的にはかなりパワーが失われてしまう。ストレートエンドの手前で、サイドブレーキをかけるようなことになってしまうだろうね。でも、リフト&コーストをすれば、それほどパワー不足は問題にならない。つまり、アクセルを早めに緩めた方が、速いと感じられるんだ。その走らせ方の方が今は速いから、とても自然な感覚になっているよ」

「もちろん、以前とはかなり違う。でも最終的には、自然とそう感じた。特にバルセロナではね。他のサーキットに行った時にはどうなるかな」

 なおオコンは、加速性能がとんでもないと、新マシンの素晴らしさを強調する。

「ストレートでの加速の仕方に驚いたよ」

 オコンはそう語った。

「まさかあんなに早く350km/hに到達できるとは思っていなかった。ある走行ではエネルギーがあまり残っていなかった。でもストレートに来た時に電気エネルギーを全部使えると、バルセロナのターン1までに355km/hにまで達してしまったんだ。そのブレーキングは、これまでとは全く違っていた」

「スピードの上がっていきかた、そしてその感覚は、正直言って信じられないくらいだった。F1であっても、昨年までのマシンでは感じたことのない感覚だったね。本当にクレイジーだった」

「加速、そしてコーナー立ち上がりのパワーも、すぐに感じることができた。今まで感じたことのないような感じだよ。それが一番驚きだったね」

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