
『忍風戦隊ハリケンジャー』でフラビージョ役を演じた山本梓さん(プロフィール写真)
【画像】え…っ!「妖艶すぎ」「ドキドキした」 こちらが『戦隊』妖艶すぎた女幹部のコスチューム&水着姿です(3枚)
敵ながら魅惑的すぎない?
これまで長きに渡り放送されてきた「スーパー戦隊」シリーズには、ヒーローと同じくらい強烈な印象を残す女幹部たちが存在します。冷酷な科学者、野心家、そして従来の悪役像を覆すポップな存在まで、描かれ方は作品によって異なり、そのキャラクター性は作品ごとに際立っています。
かつての友も冷酷な敵幹部に
「スーパー戦隊」シリーズ第12作目にあたる1988年放送の『超獣戦隊ライブマン』は、科学技術をテーマに、かつての学友が敵として相まみえる因縁の戦いを描いた昭和最後のスーパー戦隊作品です。本作の黒幕は「大教授ビアス」率いる敵組織「武装頭脳軍ボルト」たちで、なかでも女性幹部として異彩を放ったのが「ドクター・マゼンダ」です。
マゼンダこと「仙田ルイ」はライブマンたちとともに科学者養成学校「科学アカデミア」に身を置いていた人物であり、科学の道を志した過去を持っています。しかし、才能こそが人間の価値を決めるというビアスの思想に共鳴し、闇堕ちしました。
マゼンダとなって以降は赤と黒を基調とした特徴的なコスチュームを身にまとい、作戦のためなら子供をも標的にする冷酷さを見せます。さらに、自身の知性と外見に絶対的な自信を持っており、他者を見下す態度や高圧的な言動が目立つ存在で、マゼンダを演じた朱花伽寧(当時、来栖明子)さんの美貌に心奪われた視聴者も多かったようです。
また、第18話にてマゼンダが自己改造を施す際に抽出した「優しさと愛する心の遺伝子」がビアスに見つかり、その遺伝子から「ツインヅノー」という頭脳獣が生み出されます。そして、ツインヅノーを失うシーンでは人知れず涙を流す姿も描かれ、冷酷な女幹部とは裏腹に心優しい人間性が垣間見える描写も印象的でした。
戦隊史上最も「性悪」とも言われた女幹部
こちらも「科学」をテーマに描かれた『科学戦隊ダイナマン』は、1983年放送のシリーズ第7作目にあたる作品です。日本全国から集められた若者5人が地球の平和を守る姿を描いたストーリーで、地球侵略を目論む「有尾人一族 ジャシンカ帝国」がダイナマンの前に立ちはだかります。本作の魅惑の女幹部といえば大胆な水浴びシーンで知られる「王女キメラ」を思い浮かべる人も多いですが、第37話から登場する「女将軍ゼノビア(演:藤山律子)」も忘れられない女幹部のひとりです。
ゼノビアは妖魔力の使い手かつマインドコントロールを駆使し、相手を支配下に置く人物です。そして、ボス「帝王アトン」に忠誠を誓う一方、女帝の座を狙う野心家でもあります。そのため、同じ幹部である「メギド王子」や「カー将軍」の排除を画策するなど、敵組織内部に緊張感をもたらす存在として物語後半を大きくかき乱しました。
その後、これまで協力していた第三勢力「ダークナイト」の策略にはまり、壮絶な最期を迎えますが、王女キメラ以上に印象深い女幹部として記憶している視聴者も少なくないようです。また、黒を基調としたコスチュームと、ひときわ目を引く派手な冠のデザインも、当時の視聴者に強いインパクトを与えました。
これまでの敵と一味違う「かわいい」キャラ?
2002年放送のシリーズ第26作目『忍風戦隊ハリケンジャー』は、落ちこぼれ忍者3人が敵組織「宇宙忍群ジャカンジャ」に立ち向かう作品です。ジャカンジャには「暗黒七本槍」と呼ばれる幹部がおり、その一員である「フラビージョ」はこれまでのダークな敵イメージを覆すポップな敵キャラとして一線を画しました。
フラビージョは同じ「暗黒七本槍」のひとり「ウェンディーヌ」のセクシーさは持ち合わせていないものの、おっとりとした話し方が特徴で、大きなツインお団子ヘアが目立つかわいらしいキャラです。
第30話「アイドルと友情」では、「ハリケンブルー/七海(演:長澤奈央)」とアイドルユニット「ビジョッ娘7」を結成するなど、悪役の枠を越えてキュートな魅力を振りまきました。しかし、その一方でフラビージョはハリケンジャーを倒す作戦を企み、最終的にはハリケンブルーを裏切るという展開が描かれ、愛嬌だけでなく打算的な一面を併せ持つキャラクター性にも注目が集まりました。
また、フラビージョを演じた山本梓さんは、「あずあず」の愛称でグラビアなどで人気を誇り、抜群のビジュアルも相まって多くのファンを獲得しました。第26話では「ウェンディーヌ」役の福澄美緒さんとともに、抜群プロポーションの水着姿も披露しています。
