
自身のゴールを含む2得点に絡み、開幕戦勝利に貢献!ヴェルディ松橋優安の成長の背景にあった悔しさと新7番としての覚悟
[J1百年構想リーグEAST第1節]東京V 3-1 水戸/2月8日/味の素スタジアム
東京ヴェルディは2月8日、J1百年構想リーグEASTの第1節で水戸ホーリーホックと味の素スタジアムで対戦し、3-1で勝利した。
この一戦で自身のゴールを含む2得点に絡み、チームの勝利に大きく貢献したのが松橋優安だ。
開始8分、右サイドでボールをカットした松橋は、自らドリブルで持ち運んでボックス内に侵入し、クロスを供給。「ソメ(染野唯月)を狙った」というボールは相手DFがクリアし切れず、ゴールに吸い込まれた。
21分に齋藤功佑のゴールでリードを広げて迎えた49分には、相手GKのキックミスのボールを拾った松橋から平川怜、森田晃樹と繋ぎ、ボックス内で森田からパスを受けた松橋が冷静にゴール左隅に流し込んだ。
試合後、オウンゴールを誘発したシーンについて松橋は「ゴールに向かうプレーを意識していたなかで、クロスを上手く上げられなかったですけど、結果的にオウンゴールに繋がってよかった」と振り返る。
また、自身のゴールについては「晃樹くんが“決めろ”っていう素晴らしいパスをくれたので、自分はしっかりトラップして流し込むだけでした。気持ちいいパスでした」と語る。
昨季のリーグ戦は34試合に出場しながら、無得点に終わっていた松橋。特に37節で対戦した鹿島アントラーズ戦(0-1)では、決定機を早川友基に止められてしまった。今節でゴールを記録できた背景には、そういった悔しさもバネになっているという。
「間違いなく繋がっていますし、あれは本当に悔しかった。プラスして、内容が良かったのに試合に勝てなかったのも悔しかった。それから自分がもうひとつ成長するために取り組んできたので、開幕戦で数字に残せたのは1個成長かなと思います」
松橋は今季から、東京Vアカデミーの先輩であり、チームのキャプテンでもある森田が昨年まで背負っていた7番を継承した。本人も「7番を背負っている覚悟を持って挑めたのが結果にも繋がった」と話し、「これからも結果で示せるようにやり続けたい」と意気込む。
東京Vの新7番が、これからどんなプレーを見せてくれるか楽しみだ。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
【動画】松橋が冷静にゴールに流し込む
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