
【歴史の荒波に呑まれた文字盤】ニバダ・グレンヒェンの新作ダイバーズは復刻を超えた“奇跡”の38mmの画像一覧
近年、時計愛好家の間で熱い視線を集めている「ニバダ・グレンヒェン(Nivada Grenchen)」。かつての実力派ブランドを見事に再興させた立役者、ギヨーム・ライデ氏が、またしても魅力的なタイムピースを世に送り出した。アーカイブの中で数十年もの間眠っていた“ある文字盤”から着想を得たという、ロマンあふれる新作ダイバーズをご紹介。
【ニバダ・グレンヒェン】アーカイブから発掘された「幻のデザイン」を復刻

ニバダ・グレンヒェン
アンタークティックダイバーヴィンテージアクアマー
¥203,500
自動巻、38mm径、パワーリザーブ約38時間、20気圧防水
最大の特徴は、冷たく静かな海を想起させるダークブルーとグレーを組み合わせたマット文字盤。光を抑えた質感がヴィンテージダイバーらしい落ち着いた表情を生み出し、視線の角度によって奥行きのある印象を与えている。インデックスにはホワイトのプリントマーカーを配し、針とともにややクリーム色のスーパールミノバを塗布。経年変化を思わせる柔らかなトーンによって、当時のツールウォッチの雰囲気を再現している。
ケースサイズは現代的な装着感を重視した38mm。316Lステンレススチール製ケースに、夜光入りブラックセラミックベゼルを組み合わせ、ダイバーズウォッチとしての機能美と存在感を両立。ムーブメントには、毎時28,800振動、約38時間のパワーリザーブを誇るスイス製自動巻きSoprod P024を搭載。20気圧防水性能、反射防止コーティングを施したダブルドーム型サファイアクリスタルにより、日常からアクティブなシーンまで幅広く対応。
裏蓋には「ペンギン」の刻印! ブランドの歴史を背負う一本
ケースバックには、アンタークティックコレクションの象徴であるペンギンモチーフとゴールドメダリオンを刻印。極地探検の歴史と、ブランドのアイデンティティをさりげなく伝えている。
本作は、コレクターでありニバダ・グレンヒェンの再興の立役者であるギヨーム・ライデ氏が、CENIC社のアーカイブの中から発見した、数十年もの間眠っていたヴィンテージ文字盤をもとにデザイン。当時のデザインが持つ空気感や色彩、レイアウトを忠実に再現しながら、現代のウォッチメイキング技術と融合することで、単なる復刻にとどまらない、歴史と現在をつなぐ一本へと仕上げている。
