
上戸彩さんプロフィール写真
【画像】え、この時17歳? コチラが上戸彩さんの「大胆なコスチューム」も話題になったマンガ実写版です
「ここまでぶっ飛んだキャラクターは初めて」
マンガを実写化した映画には、リアリティを重視した作品とはまったくテイストが異なるキャラクターが登場することがよくあります。なかには普段のイメージとはまったく異なる妖艶さや色っぽさが漂うキャラクターも多く、観客を驚かせてきました。
『あずみ』シリーズ 上戸彩、栗山千明、高島礼子
小山ゆう先生の人気マンガを実写化した映画『あずみ』(2003年)で、凄腕の美少女刺客「あずみ」を演じたのが上戸彩さんです。上戸さんは原作同様、腕と太ももを露出したコスチュームに身を包み、ほとんどスタントなしで過酷なアクションに挑みました。
華奢で可憐な上戸さんが剣を振るうと、どんな相手でも真っぷたつになるというチート設定で、クライマックスの「200人斬り」では敵だけでなくやぐらまで切り倒しています。本作では、敵の刺客「最上美女丸」を演じたオダギリジョーさんの怪演も話題になりました。
続編『あずみ2 Death or Love』(2005年)では、クエンティン・タランティーノ監督の『キル・ビルVol.1』で女子高生の殺し屋を演じて注目を集めた栗山千明さんがキャストに加わり、長い脚と太ももを露出したコスチュームでアクションを披露しています。
また、敵の女忍者「空如」を高島礼子さんが演じました。主君である真田昌幸(演:平幹二朗)とのラブシーンを演じたかと思えば、戦いの場面では胸の先端あたりから鎖を垂らした鎧に身を包んで、あずみと激闘を繰り広げています。公開当時は「いったい何のための鎖なのか」と、観客の間で話題になりました。
『土竜の唄 香港狂騒曲』菜々緒
高橋のぼる先生のマンガ『土竜の唄』は、「モグラ(潜入捜査官)」になった落ちこぼれの警察官「菊川玲二」が、どんどんヤクザの世界にハマっていくというアクションコメディーです。生田斗真さん主演の実写映画は、2014年から合計3作品が公開されました。
第2作『土竜の唄 香港狂騒曲』(2016年)で、チャイニーズマフィアのセクシーな殺し屋「胡蜂(フーフォン)」を演じたのが菜々緒さんです。胸元が大きく開き、大きなスリットのドレスを着て登場し、ターゲットの「轟周宝(演:岩城滉一)」の首にワイヤーを巻き付けて殺そうとします。
胡蜂は助けに入った菊川にわざと下着を見せつけて油断させた上、長い脚を活かしたハイキック攻撃で追い詰めますが、口にトイレで使う「ズッポン」を押し当てられて白目を剥いてしまいます。この場面は、予告編でも使用されていました。
さまざまな悪女を演じてきた菜々緒さんですが、「ここまでぶっ飛んだキャラクターはやったことがなかった」とコメントしています。ただ、シリーズを通して誰よりも身体を張って肌を露出しているのは、主演の生田さんでしょう。
『鋼の錬金術師』松雪泰子
荒川弘先生のマンガ『鋼の錬金術師』の実写化映画は、2017年に公開されました。本作で主人公の「エドワード(演:山田涼介さん)」と、「アルフォンス(演:水石亜飛夢)」兄弟の前に立ちはだかる妖艶なホムンクルス「ラスト(色欲)」を演じたのが、松雪泰子さんです。
胸元にウロボロスの紋章を持つラストは、胸元が大きく開いたドレスをまとい、登場と同時に胸元のアップになったかと思うと、「コーネロ教主(演:石丸謙二郎)」を一瞬で殺害します。その後も伸縮自在の鋭利な指を武器に、エドや「ロイ・マスタング(演:ディーン・フジオカ)」たちと激しい戦いを繰り広げました。
映画『容疑者Xの献身』や、ドラマ『Mother』などで演じたはかなげな役柄とは正反対の妖艶な悪女を演じた松雪さんは、体重を5kg増やして撮影に臨んだそうです。
普段演じている役柄とは大きく異なっていたり、飛躍していたりする役柄を演じることがあるマンガ原作の映画は、女優たちにとってとても演じがいがあるのでしょう。今後も楽しみにしたいと思います。
