NPBは“育成の場”へ? 海外流出が加速する構造
メジャー組の増加は、NPBの役割が変化していることも示している。若手が国内で実績を積み、ピークを迎える前に海外へ挑戦する流れが定着しつつある。
関係者は「NPBはトップリーグでありながら、同時に“世界への登竜門”としての性格が強まっている」と分析する。サッカー日本代表が欧州組中心になった構図と似ており、今後も海外挑戦を前提としたキャリア形成が主流になる可能性が高い。
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WBCはNetflix独占配信 視聴環境の変化がもたらす影響
今大会の放送形態も大きな話題となった。侍ジャパンの試合はNetflixによる独占配信となり、地上波での放送は行われない。視聴環境の変化は、ファン層の広がりにどのような影響を与えるのか。
メディア関係者は「配信サービスは海外からも視聴しやすく、国際的な露出は増える。一方で、地上波で気軽に観戦していた層が離れる可能性もある」と指摘する。視聴のハードルが上がることで、ライト層や高齢層が代表戦から距離を置く懸念もある。
