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負傷明けのマルティンとクアルタラロ、共にタイでのMotoGPプレシーズンテスト参加へ

負傷明けのマルティンとクアルタラロ、共にタイでのMotoGPプレシーズンテスト参加へ

セパンでの最初のMotoGPプレシーズンテストを欠席したアプリリアのホルヘ・マルティンだが、今週末にクアラルンプールで行なわれたMotoGPのシーズン開幕イベントで2月21日と22日にタイのブリーラムで行なわれる次のテストには参加することを認めた。

 昨年、セパンでのプレシーズンテスト初日の転倒による負傷が、マルティンを今も悩ませる負の連鎖の始まりとなった。彼は怪我から回復後にカートトラックでストリートバイクに乗っていた際、再び転倒してしまったのだ。

 シーズン中にも負傷があったマルティンは、オフになってその影響を完全に払拭すべく手術を受けたため、タイでのテストから新シーズンに向けて始動することになる。

「開発プロセスを理解するための僕の最初のテストは、タイで行なわれる予定だ」

 マルティンはMotoGP公式チャンネルにそう説明した。

「アプリリアが開発で素晴らしい仕事をしていることは承知している。このバイクで100%の力を発揮できるのは非常に興味深いことだ。その瞬間が待ち遠しい。最初の数レースは少し苦労すると思うが、シーズンは長い。バイクがうまく機能し、それに慣れることができれば、上位を争えると思う」

「今は、僕とライディングスタイルがすごく似ているマルコ・ベッツェッキが、昨年からたくさんのデータを残してくれている。うまく適応して、すぐに体調を整えられれば、チャンスはあると思う」

 そう語ったマルティン。2024年王者としてアプリリアに加わった昨年は全22戦のうち、出場は9戦、決勝レース完走は4レースのみに終わった。

「彼ら(トップライダーたち)と戦えるならありがたい」とマルティンは付け加えた。

「プランBはない。彼らと再び戦えるよう全力を尽くす」

 再びタイトルを獲得する可能性について問われると「良い質問だね。新しいアプリリアにどれだけうまく適応できるかにかかっていると思う」と彼は答えた。

「素早く適応し、2、3レースで自信をつければ、何でも起こり得るだろう。バイクはうまく機能しているからだ」

「昨シーズンは予選で非常に苦労したが、その点をトレーニングするのは難しい。バイクの性能や限界を理解すれば、ラップタイムは自然と向上すると思う。ペースやライディングに関しては、他のライダーとそれほど差はないので、グリッドポジションの問題だけかもしれない」

「僕たちはペースを取り戻しつつあると思う。これは良い兆候だ。過度に楽観的になりたくはないが、バイクは非常に良く機能していると感じている。主に、僕がそれに適応できるかどうかが鍵となるだろう」

「このバイクは、バレンシア(ポストシーズンテスト)で試乗したバイクよりも少し乗りやすいと思うので、満足している」

「少し良くなっているようにも思える。今は、いくつかの細かいところを改善してさらに少し良くしていく必要がある」

 マルティンは今週、マドリードで最終的なメディカルチェックを受ける予定であり、その後、医師から公道走行用バイクへの復帰許可を得て、2週間後にタイで行なわれるテストに向けて準備を進める予定だ。

■指骨折のクアルタラロもテスト参加へ

 ヤマハのファビオ・クアルタラロも、タイでのテストで復帰が叶いそうだ。彼はプレシーズンテスト初日にクラッシュし、右手中指を骨折。残りの日程は欠場していた。

 クアルタラロは一旦帰国し、指の骨折を安定させるための簡単な処置を受けた。クアラルンプールでのイベントも欠席している。

「MotoGPシーズン開幕イベントに出席できず、本当に申し訳ない。指の手術が必要かどうかを確認するために、一旦帰国しなければならなかった。皆さんが今夜を楽しんでいらっしゃることを願っている。またすぐにお会いできるのを楽しみにしている。さようなら!」

 そう動画でメッセージを寄せたクアルタラロだが、ヤマハのマネージングディレクターであるパオロ・パヴェジオは、次のタイテストにはクアルタラロが間違いなく参加すると語った。

「ファビオはテスト中に負傷したため、我々と一緒にいない」

「しかし、彼は順調にやっていると言いたい。だから、次のタイでのテストと、3月1日に同じ会場で行なわれるシーズン開幕戦で、間違いなくスターティンググリッドに立つだろう」

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