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ガベジと一緒に舞台に立てる! パフォーマーオーディション開催に「ぜひ皆さんの“好き”を見せにきてください」

ダンスとパントマイムを融合させた「DANCE & Mime Comedy」で、日本国内のみならず、海外でも活躍する、MASAとhitoshiのパフォーマーデュオ・ガベジ(GABEZ)が、自身初の試みとなる新プロジェクトを立ち上げました。その名も『GABEZ Performance +』! プロアマ問わず、オーディションによって選ぶ“新たなパフォーマー”とコラボして創りあげる、新たなステージです。今回は、「あえて間口を広げた」という2人に、その真意や企画にかける熱い思い、そしてまだ見ぬ新しい仲間への期待をたっぷり語ってもらいました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

タイトルの「+」が意味するのは、ガベジの2人とともにステージを創りあげる“新たなパフォーマー”のこと。「GABEZ + オーディション」によって選ばれるパフォーマーによるアンサンブル公演で、セリフを使わないノンバーバルコメディを目指します。

オーディションの対象は、俳優やダンサー、マジシャン、大道芸人、アイドル、ミュージシャン、お笑い芸人、絵描きなどなど、自身の身体や技を「ナリワイ」とする表現者、そしてこれからその道で生きていきたいと願う人すべてです。

「どんなことになるのか本当にワクワクしています」

ガベジの2人は、小さな子どもからお年寄りまで、そして国籍も問わず誰にでも、わかりやすく楽しめる単純×明快なフィジカルコメディで国内外で活動中。『第11回釜山国際コメディフェスティバル』で「Ocean of Laughter Award(笑いの海賞)」を日本人として初受賞するなど、数々の賞も、実績も残してきました。

2021年東京オリンピック開会式で大きな話題となった、ピクトグラムパフォーマンスの“中の人”としても世界中から絶賛されました。

――海外の公演も多い印象ですが、一方で吉本興業所属ということで、今日のインタビュー場所である「渋谷よしもと漫才劇場」など吉本の劇場出番もこなしています。活動場所が幅広いですね。

hitoshi そうなんです。寄席にも出ていて、ルミネ(the よしもと)や(よしもと)幕張(イオンモール劇場)にも呼んでもらっています。

MASA  今年は僕らがメインにしている『ライブマンガ』の公演が、すでに5カ国7都市18都市で決まっていて、3月22日には東京で『GABEZ show 「ライブマンガ」』を予定しています。6月にも大事な舞台が決まっているんですよ。

――そんな多忙のなかで始動した『GABEZ Performance +』は、2人にとって新たな挑戦です。プロのパフォーマーだけでなく、一般の方も応募できるんですよね?

hisashi 最初はタレントや大道芸人など、ワザを持っている方限定にしようとも考えたんですけど、例えば「ペットボトル(飲料)の早飲みが得意です」とか、そういう特技も、もしかしたら拾えるんじゃないかなと思いました。

プロのピアニストじゃなくても、ピアノが得意なら『GABEZ Performance +』を一つのチャンスにしてほしいし、僕らもみんなと一緒に楽しいことをやりたいと思っています。

MASA ガベジにとって初めての試みなので、最初から間口を狭めるより、やる気がある人と広く出会いたいんですよね。僕らもオーディションをきっかけに知り合って、そこからずっと、2人でいろいろなことに挑戦しながらここまできたので、壁を作らずにやる気のある人なら歓迎したいなと。

出典: FANY マガジン
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――それでフィジカルな特技にも限らないんですね。

hitoshi 限らないです! いろいろな特技をどう舞台公演に落とし込むか、試行錯誤するのが好きなんですよ。「そこをそうするんだ!」っていうのを楽しみたいので、“ヘン”な特技を持っている人も何人かほしいよね?

MASA うん。でも、どんな感じなんだろうな。

hitoshi わからない! 見たこともないような特技を持った人を発掘するチャンスになるだろうし、「この特技なら、僕らがこうしたらもっと面白くなるんじゃないか」って、自分たちにとってもいい勉強になる機会だと思っているんです。

MASA どんなことになるのか、本当にワクワクしています。あとは、果たして集まるかどうかが不安ではあるけど……。

hitoshi 全然(応募が)来ないかもしれない(笑)。僕らが、このビジュアルで「ガベジです」って言っても、ピンとくる人は少ないと思うんですよ。肩書だけいろいろ乗っちゃっているので、プロフィールとかを見てもらうと伝わると思うんですけど。

でも、それは逆にプラスだと思っていて、僕らに飛びつくんじゃなくて、僕らが“やっていること”に興味を持って応募してくれる方こそ、やる気があるなと思うんですよね。

出典: FANY マガジン
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審査基準は“直観”と“バランス”

――広くいろいろな方が応募できるとなると、審査が難しいですね。審査基準はなんですか?

MASA 僕は“直感”です。お話しして、直感で“気になる”と思った方に来ていただきたいです。人の心は見えないですけど、僕らは見えないものを表現する仕事をしているし、さまざまな場所でさまざまな方とお会いしてきたので、その直感は信じたいなと。hitoshiはもっといろいろなところを見ている人なので、またタイプが違うんですけどね。

hitoshi これは“パズル”だよね。“スゴいワザができる人”という選び方ではなくて、僕らにプラスして何かをやってもらったときの“バランス”が大事。今回は、応募してくれた皆さんに作品を色づけてもらうという言い方が正しいかもしれないです。

こうするなら、この人が必要だなとか、ここにはこの人を置いておきたいなとか、1人ひとりというより、チーム全体でおいしいコース料理になることを目指すようなイメージ。

MASAとは話しているんですけど、応募状況によっては、中華料理と、フランス料理と、和食と……って、いいコースが2、3種類できるんじゃないかなと思っているんです。

出典: FANY マガジン
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――重視するのは技術の高さだけではないということですか。

MASA “やる気がある”というのが一番。僕らはこれまで、「はい、これをやってください」と準備されたところでやってきたわけではなく、自分たちで何とかワラを見つけて、必死でつかんできたので、そのスタンスというか、価値観が共通している人とのほうが、いいものを目指せる気がしていますね。

hitoshi 5月2日(土)の本番までに、ノンバーバルやパントマイムの技術が完璧に身につくかというと、それは到底無理で、僕らもそれを前提として舞台づくりに臨みます。じゃあ、何が必要かというと、やっぱりやる気や熱い気持ちなんですよね。

今回、パントマイムやダンス、お芝居のレッスンを受けてもらいますが、ダンスが上達しなくても、一生懸命やれば、その一生懸命さは伝わります。パントマイムはそもそもセリフがないので、気持ちで伝える部分が大きくて、逆に上手さはそれほど必要ではないかもしれない。

――これはなかなかないチャンスですし、興味を持つ人は多いのではないでしょうか。

hitoshi そこで踏みとどまらないでほしいんですよね。「興味はあるけど、自分には……」とかじゃなくて、本当に何でもいい! パソコン入力が速いとかね。ストーリーの原型だけはすでにあって、そこにいろいろな特技を落とし込んでいく作業が、僕らはいちばん楽しいので、思いもよらない特技を持った人に来てほしい。どうやったらそういう人に届くのかな。

――審査は2人でするんですか?

MASA そこも、いま考え中です。吉本に入ってから約8年くらいの間に、ご指導いただける先輩やお師匠さんたちも増えてきて、実はすでにご意見をいただいたりもしています。だから、もしかしたら僕ら2人だけではないかもしれないです。

出典: FANY マガジン
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配信元: FANY Magazine

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