南沙良からの手紙に、ゆりやん監督感涙!?

ゆりやんレトリィバァ長編映画監督デビュー作『禍禍⼥』がついに公開を迎え、初日舞台挨拶にゆりやんレトリィバァ監督、前田旺志郎、アオイヤマダ、九条ジョー、田中麗奈が登壇しました。映画上映前、熱気あふれる会場にやってきたゆりやん監督は、のっけから「映画『禍禍女』監督のスティーヴン・スピルバーグです」とあいさつし、九条たちから「嘘つけ!」とツッコミを受けるなど、冒頭から大盛り上がり。
この日の舞台あいさつには、主人公・早苗を演じた南沙良が登壇予定でしたが、体調不良のために残念ながら欠席。そこでゆりやん監督にはサプライズで彼女からの手紙が届けられ、司会者より代読されました。

その手紙にはこの日の舞台に立てなかった悔しさと、映画を鑑賞するために足を運んだ観客への感謝の言葉とともに、ゆりやん監督への感謝の思いが綴られており、【早苗という人物がここまで生々しく、そして愛おしい存在になったのは、間違いなくゆりやんさんの覚悟と、役に向き合う姿勢があったからだと思っています。現場で向き合うたびに、役としてだけでなく、一人の表現者として多くの刺激と勇気をいただきました。ゆりやんさんがいてくださったからこそ早苗が生まれ、現場で交わした一つひとつのやり取りが、この作品の温度になっているんだと思います。一緒にこの作品を背負えたことを、とても誇りに思っています】という言葉が。
さらに「『禍禍女』は、演じている最中も、そして撮影が終わった今でも、私の中に重く、静かに残り続けている作品です。今日ここに来てくださった皆さま、そしてこれからこの作品に出会ってくださる方々に、『禍禍女』が届くことを、心から祈っています」という言葉とともに、「一日でも早く元気になって、また皆さまの前に立てる日を楽しみにしています」という言葉で締めくくられていました。

その言葉を聞いたゆりやん監督も感激した表情。恒例となった泣きまねからの、変顔というギャグを織り交ぜて会場を和ませつつも、「本当に嬉しいです。南さん、そんな風に思ってくれてたんやなって」と笑顔を見せました。
ゆりやん監督は“根っからのエンターテイナー”

普段はお笑い芸人として活躍しているゆりやん監督ですが、本作では映画監督として真剣に作品づくりに向き合ってきました。そんなゆりやん監督を目の当たりにした前田は「本当にゆりやんさんは、芸人っていうことは置いておいても、人間として根っからのエンターテイナーだなと思いました。初日からずっと現場を盛り上げ続け、声を出し続けていました。初日から『これはもたないかもしれないな』と思ったくらい、一日中ずっと声を出し続けて盛り上げていて。でもそれが最後まで続いたんです。一番疲れているはずの監督が、誰よりも現場を盛り上げて、楽しませることを忘れずに演出されていたのを見て、本当に感動しましたし、この人についていきたいなと思いました」と絶賛。
その言葉にアオイも「本当にずっと盛り上げてくださったんですよね。今日もエレベーターに乗るときにさえ、盛り上げてくれていたんです」と感心した様子で振り返りました。

さらにNSCの同期である九条も「大阪の養成所の時からずっと見ていますけど、撮影期間中もすごかった。選挙期間中かな?と思うくらい「おおー!」とか「やるぞー!」とかずっと言っていて。僕も色んな作品に出させていただいていますけど、本当に楽しいし、監督としても素晴らしい。監督が一番頑張ってくれているんだから、僕たちもそれ以上のものを出さなきゃいけないという気持ちにさせてくれる、最高の監督でした」と頼もしげな様子で続けました。