ミラノ・コルティナ五輪のスキージャンプ競技は現地2月9日(日本時間10日未明)、男子個人ノーマルヒルが行なわれ、22年北京五輪金メダルの小林陵侑が出場。1本目を100.5メートル(130.8ポイント)、2本目を104.0メートル(129.8ポイント)で合計260.6ポイントの大飛行に手応えとなる右拳を握りガッツポーズを見せたが、得点は伸びきれず。この時点で暫定3位とし、日本史上初の連覇はならなかった。
前回王者の小林は今季ワールドカップで2勝。個人総合も2位につけており有力なメダル候補だった。1本目はテレマークを決める好飛行、2本目も再びテレマークとなったが得点は伸ばせず最終順位は8位だった。
競技開始は日本時間の午前3時と未明だったが、メダルが期待される種目だけに視聴者は大注目。日本勢は小林以外に二階堂蓮が131.1点で6位、中村直幹は130.2点で10位をマーク。全員が2本目に進出し、トップとは約5ポイント差でメダル圏内を十分に捉える好位置で期待が膨らんでいた。
2本目は二階堂が106.5メートルの大ジャンプをみせ、スイス代表のグレゴア・デシュバンデンと同率の266.0点で銅メダルを獲得。小林は連覇を逃したが、24歳の新鋭が価値ある表彰台に立った。
▼スキージャンプ 男子ノーマルヒル結果
金 フィリップ・ライムント(ドイツ) 135.6 (1) 138.5 (1) 274.1点
銀 カツペル・トマシャク(ポーランド)132.8 (4) 137.9 (2) 270.7点
銅 二階堂 蓮 131.1 (6) 134.9 (4) 266.0点
〃 グレゴア・デシュバンデン(スイス)132.8 (4) 133.2 (5) 266.0点
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8位 小林 陵侑 130.8 (7) 129.8 (10) 260.6点
15位 中村 直幹 130.2 (10) 124.8 (26) 255.0点
構成●THE DIGEST編集部
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