F1 Authenticsを通じて、トロロッソ(現在のレーシングブルズ)が2019年のF1で使用したSTR14のシャシーがオークションにかけられることとなった。
このシャシーはシャシーナンバー”STR14-04”であり、2019年シーズン中にアレクサンダー・アルボン(現ウイリアムズ)とピエール・ガスリー(現アルピーヌ)が乗り込んだモノ。ガスリーはレッドブル昇格後わずか12戦でアルボンと入れ替わる形でトロロッソに降格させられたが、まさにこの”STR14-04”を駆り、ブラジルGPで2位表彰台を獲得した。
なお僚機に乗ったダニール・クビアトも同年ドイツGPで3位表彰台に登るなど、ジェームス・キーが手掛けたSTR14は中団グループのマシンながらハイライトを残し、チームはコンストラクターズランキング6位でシーズンを終えた。
イタリア・ファエンツァに拠点を置く同チームは2020年からアルファタウリにリブランディングされたため、トロロッソの名でF1に参戦したのは2019年が最後。今回オークションに出品されたSTR14-04は、ブルーとレッドの配色やロゴがそのまま残されている。
このSTR14-04にはホンダ製パワーユニットが搭載されていないローリングシャシーだが、フロントサスペンションやペダルボックス、ステアリングラック、ステアリングコラム、冷却システムは全てマシンに残っている。
またシャシーに加え、ふたつのステアリングホイール(レース用と輸送用)、トロロッソのクルマカバー、予備フロントウイング、ホイールとタイヤ2セットずつ、ホイール交換用ソケットが付属されている。

