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高橋健介オトナ化計画【第13回】「気持ちいい!」と心の底からセリフが飛び出した三浦宏規との共演エピソード

高橋健介オトナ化計画【第13回】「気持ちいい!」と心の底からセリフが飛び出した三浦宏規との共演エピソード

上野樹里らと共演した舞台の思い出を振りかった高橋健介
上野樹里らと共演した舞台の思い出を振りかった高橋健介 / 撮影=研壁秀俊

「WEBザテレビジョン」でリニューアルスタートした俳優・高橋健介の連載企画「高橋健介オトナ化計画」。オトナを目指して「週刊ザテレビジョン」でさまざまな体験をしてきた高橋が、さらなるレベルアップのために資格や検定などに挑戦する。第13回は、9月の仕事の振り返りから、交友関係まで近況を語ってもらった。オトナ化企画では、秋にちなんだクイズにも挑戦。

■秋の季語を使って一句

──今月もオトナ化企画クイズから始めましょう。「鰯雲」「朝顔」「茄子田楽」の中から、秋の季語ではないものを答えてください。

えー、どれだろう?朝顔は夏のイメージがあるから順当に言ったら朝顔なんですけど、こんなにわかりやすいことあるか?なんかババ抜きでジョーカーのカードを浮かせて見せているような感じがするというか……。

──確かに引っ掛けのような感じはしますよね。

いや、でも「朝顔」にしてみます。

──残念ですが、不正解です。朝顔は夏に咲くイメージがあるかもしれませんが、俳句では夏の終わりから秋にかけての季節の移り変わりを感じさせる花として、秋の季語とされています。

そうなんですね。じゃあ正解は?

──正解は「茄子田楽」。夏の季語としての「茄子」を用いた俳句で、茄子田楽も夏の風物として詠まれます。

へぇ!オトナになりました!

──では、俳句問題にちなんで、秋の季語を使って近況を1句読んでください。秋の季語はこの場で調べてOKです。

「緊張で 夜も眠れぬ 秋の空」

──解説をお願いします。

9月は単発のお仕事が多かったんですが、しかもライブなどの準備が必要なものが多い仕事ばかりで大変で。「大変」というか、緊張がずっと続く感じ。実際、まだ終わっていないですし。

──実際にあまり眠れなかった?

眠れなかったです。目をつぶって布団に入っても、覚えなくちゃいけないメロディやセリフが頭の中でずっと流れていて。気づいたら寝ていて、朝早く目が覚めてしまうという感じでしたね。ミュージカル『のだめカンタービレ』シンフォニックコンサート!の前日なんかは特にヤバかったです。
高橋健介
高橋健介 / 撮影=研壁秀俊


■緊張のあまり「ズボンを履いていないのに、靴を履いたりも」

──そんな緊張で迎えた、ミュージカル『のだめカンタービレ』シンフォニックコンサート!はいかがでしたか?

見たことのない景色を見せてもらえて素晴らしい経験になりました。6000人規模の会場で東京フィルハーモニー交響楽団と共に、なんて経験ないから。それこそめちゃくちゃ緊張して当日を迎えたので、楽屋で朝から声がデカかったってみんなに言われました(笑)。みんなは何公演もしてきた中での千秋楽だったから仕上がっているのに、僕が無駄にデカい声で「千秋楽だからって、たるんでるんじゃないの?」とか言って、みんなに「落ち着け」「誰としゃべってんの?」って言われました(笑)。ズボンを履いていないのに、靴を履いたりもしていました。

──かなり緊張していたんですね。

はい。上野樹里さんや竹中直人さんが、すれ違うたびに「大丈夫だよ」と声をかけてくれました。すごく覚えているのは、フィナーレの1曲目。樹里さんと目を合わせて歌うところがあったんですが、曲中に「できたじゃん!」という感じでこっちに微笑みかけてくれて。上野樹里さんとして高橋健介に向けたものでもあるし、のだめ(野田恵)から峰龍太郎に向けたものでもあると思うんですけど、あれはすごくうれしかったですね。

──改めて、上野さんをはじめとする、のだめメンバーと共にステージで歌唱してみていかがでしたか?

20年経ってもこれだけ愛されているのはすごいと思いましたし、オリジナルの方々の魅力もすごく感じました。だからこれだけ長いこと愛されているんだろうなと思いました。それと……三浦宏規(千秋真一役)くんとデュエットをしたあとに「気持ちいい!」というセリフがあるんですが、昔からよく知っている宏規と、みんなの前でマイク1本でデュエットしたら、セリフですけど本当に心の底から「気持ちいい!」という言葉が出ました。

──お二人が積み重ねてきた結果ですね。

はい。それにしても、やっぱり宏規はすごいですね。長年、ミュージカル界の真ん中でやっているすごさを改めて感じました。宏規といえば面白い話があって。「今日の俺も輝いている」とか「今日の俺も最高」みたいな、めちゃくちゃ俺みたいなことが書いてあるヘアピンを見つけて、メイクをするときに使っていたんですね。そしたら、それが宏規のグッズだったんです。僕がつけていることに気づいた宏規は、「なんでそれ付けてるんですか(笑)」って膝から崩れ落ちていました(笑)。
高橋健介
高橋健介 / 撮影=研壁秀俊

高橋健介
高橋健介 / 撮影=研壁秀俊


■先輩側と後輩側の両方になった2日間

──さらに9月13日に「New Generation 15 Stars Meeting」、翌14日に「ULTRAMAN MUSIC LIVE ~ウルトラマン魂2025~」に出演されました。こちらはいかがでしたか?

1日目「New Generation 15 Stars Meeting」のメンバーの中では僕は先輩のほうになってしまいましたが、翌日の「ULTRAMAN MUSIC LIVE ~ウルトラマン魂2025~」の中では僕はめちゃくちゃ後輩で。2日間でウルトラマンの先輩になる日と後輩になる日があって。どっちも経験させてもらったのはいい経験でした。

──2日連続で、歴代のウルトラマンキャストとしてイベントに出演して感じたことを教えてください。

当たり前ですが、年々ウルトラマンの人数が増えていくわけで。その分お客さんの盛り上がりもさらに大きくなっていました。しかも「New Generation 15 Stars Meeting」では『ウルトラマンギンガ』以降の全ウルトラマンが勢ぞろいしました。なかなかないことなので、演者側もみんなウルトラマンを愛しているんだなと思いました。

──すてきな気づきですね。

そうそう、その日の楽屋で話をしていたのをきっかけに、この間、『ウルトラマンタイガ』の井上祐貴くん、『ウルトラマンZ』の平野宏周くん、『ウルトラマントリガー』の寺坂頼我くんとご飯に行きました。3人にめっちゃいいフグをごちそうしました。

──ウルトラマンの先輩として。

本当は同い年の近藤頌利くんも呼んで、2人で会計を分けようと思ったんですよ(笑)。だけど、『ウルトラマンオメガ』の頌利くんはウルトラマンとしては一番後輩。そうなると、ただ人数が増えて僕が払う額が増えるだけかもしれないと思って。……って、まぁ頌利くんは都合が合わなくて来られなかっただけなんですけど(笑)。でも普段はヒーローショーでしか会えないメンバーとゆっくり話せて。楽しかったです。みんな「すごい楽しかったから、またすぐにお願いします」って言ってくれて。

──おお。

「またすぐに」って言われるってことは、社交辞令じゃない気がしました。また行きたいですね。次はもっと手頃なお店にしますけど(笑)。
高橋健介
高橋健介 / 撮影=研壁秀俊


■今も続く「混頓」の縁

──11月には梅棒 20th Breakdown『FINAL JACKET』に、日替わりゲスト出演しますね。

はい、なんで僕が呼ばれているんだろうって思いますよね。僕も思っています(笑)。でも、日にちは違いますけど鳥ちゃん(鳥越裕貴)も出るので、もし稽古が一緒だったらわからないことを聞けて安心だなとは思っています。ただ何をやるのかまだよくわかっていません。

──梅棒の公演にゲストに出演するのは2度目となりますが、梅棒の公演の現場はどんな雰囲気ですか?

楽しいですよ。事前情報として僕のある程度の情報が入っているのか、受け入れ態勢が整っていて。

──その前には、VISIONARY READING「三島由紀夫レター教室」の10月9日の夜公演に出演します。

こちらもどうなるかわからないですけど、楽しそうなメンバーなので、楽しくやれたらいいなと思っています。「三島由紀夫レター教室」はAOI Pro.プロデュースです。以前出演したAOI Pro.主催のコント公演「混頓vol.6」のメンバーと、この間BBQをしました。若月佑美さん、富田望生さん、ラランドのニシダさんと。

──どなたが発案したものなんですか?

厳密に言うと僕じゃないんですけど、まぁ実行したのは僕ですね。「夏はバーベキューやりましょう」みたいな話をしていたので、僕が「夜にバーベキューできるところあるよ」って4人のLINEグループに送ったら、そこから具体的に動き出して。ちょうど僕は仕事が休みだったので車を出して、全員を送って帰りました。

──今も「混頓」の縁が続いていていいですね。

はい。AOI Pro.のスタッフさんもびっくりだと思います(笑)。

──そのほかに、この先控えているお仕事でお知らせできることがあれば教えてください。

今年も高橋健介バースデーイベントをやります!ビジュアルも撮影したので、お楽しみに。
高橋健介
高橋健介 / 撮影=研壁秀俊


■名付け親になってひとつオトナに

──では最後に、最近オトナ化を感じた出来事を教えてください。

名付け親になりました!

──えっ!?

知人に子供が生まれて。一緒に名前を考えました。最初はふざけて「俺の名前も入れてよ〜」とか言っていましたが、そこから「こういう名前は?」「こういう名前は?」ってアイデアを出していたら、本当にその中のひとつに決まっていて。東MAXさんが、所ジョージさんに子供の名前を決めてもらった話を聞いていて、僕も憧れていましたけど、いざ実際に名付け親になってみると、他の子供とはやはり違う気持ちになりますね。無条件にその子を永遠にかわいがれるなと思いました。

──すてきですね。

あと、もうひとつオトナを感じたエピソードがあります。宮下雄也くんのオールナイトイベント『今月の宮下雄也vol.96』に出させてもらったときに、ちょっとお酒を飲ませてもらって。お客さんの前でお酒を飲むことってなかなかない経験だったので、いい機会になったし、ひとつオトナになったなと思いましたね。

──では今後、ファンクラブイベントなどでお客さんと一緒にお酒を飲む機会も?

それもいいですけど、お酒のCMに出たいですね(笑)。CMのお話、お待ちしております!
高橋健介
高橋健介 / 撮影=研壁秀俊


◆取材・文=小林千絵
ヘア&メーク=yuto
スタイリング=石橋修一
衣装協力=Cookman、FORTUNA HOMME、NARRATIVE PLATOON

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