ミラノ・コルティナ五輪スキージャンプ混合団体ノーマルヒルが現地2月10日に行なわれ、日本代表(丸山希、小林陵侑、高梨沙羅、二階堂蓮/飛行順)が同種目日本勢初となる銅メダルを獲得した。
混合団体初開催となった前回北京大会ではスーツの規定違反が発生するアクシデントもあり4位に終わった日本代表。4年前の雪辱を果たすべく迎えた今回は、同大会ノーマルヒル金メダリストの小林、2018年平昌五輪銅メダリストの高梨に加え、個人ノーマルヒルで銅メダルを獲得したばかりの丸山と二階堂という豪華布陣で挑んだ。
1回目のジャンプでは丸山が97.0m(118.9ポイント)でグループ3番手、小林が100.5m(252.2ポイント)で同5番手と少し出遅れたものの、高梨が96.5m(123.4ポイント)で同3番手、そして二階堂が103.0m(141.6ポイント)で同1番手と巻き返し、合計ポイントを517.2まで伸ばした。
首位スロベニアと9.7ポイント差で迎えた2回目、丸山は97.5m(122.8ポイント)で同5番手に甘んじて全体3番手に後退。さらに小林も98.5m(134.3ポイント)と思うように点数を伸ばせなかったが、ノルウェーを上回って同2番手に浮上した。
その後、高梨の97.0m(125.6ポイント)で再び同3番手に後退した日本代表。同4番手ドイツ代表に8.0ポイントリード、同2番手ノルウェーから4.5ポイントビハインドという状況で今大会銅メダリストに命運が託された。
そして運命の第4グループ、オーストリアとドイツがゲートを下げて加点に成功する。同じくゲートを下げた二階堂は101.0m(134.1ポイント)のジャンプで暫定トップのドイツを1.2ポイント、飛距離換算で約50㎝上回り、銅メダル以上を確定させた。
ノルウェーとスロベニアがポイントを更新して銅メダルとなった日本代表。ファンからは「4年前を思い出すと涙出るね」「やっと笑顔が見れた」「良かった...沙羅ちゃんにメダルが...」「目が離せなさすぎて心臓バクバクだった」「丸山陵侑が苦しむ中で高梨がよく繋いで、二階堂がエースの働きをしてくれた」と称賛や安堵の声が集まった。
構成●THE DIGEST編集部
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