
TVアニメ「呪術廻戦」第3期「死滅回游 前編」(毎週木曜深夜0:26-0:56ほか、MBS/TBS系28 局”スーパーアニメイズム TURBO”枠/ABEMA・ディズニープラス・FOD・Hulu・TVer・Leminoほかにて配信)の第52話「熱」が1月29日に放送された。今話では完全自立型の呪骸・パンダ(CV.関 智一)の誕生秘話と原作で人気のキャラクター、秤 金次(CV.中井和哉)の登場が注目の的となる。特に金次はガラの悪さとともに、元カノがリボ払いで買い物しまくっていたという告白が視聴者をザワつかせていた。(以降、ネタバレが含まれます)
■元カノがリボ払いしまくり…秤の告白に視聴者ざわつく
虎杖悠仁(CV.榎木淳弥)と伏黒 恵(CV.内田雄馬)は天元のもとを離れたあと、高専3年の秤に接触を試みていた。上と揉めて停学中という秤はだいぶアウトローなようで、現在は立体駐車場跡地で術師同士の殴り合いという賭け試合の胴元で金を稼いでいた。これにしても客は非術師であるから、呪術規定8条に思いっきり抵触している。協力してくれるかどうかも分からないが、特級術師の乙骨憂太がノッてる時は自分より強いというのだから、「死滅回游」に挑むにあたって絶対に欲しい戦力だった。
パンダとの試合で見せ場を作った虎杖は秤の目に止まり、ついに彼と面会。秤は虎杖に対し“熱”を説くシーンは、視聴者からは「今回呪術は映画っぽい」という声が上がっていたように、第3期は冷たい温度感が一つの特徴として映像表現や役者の演じ方で打ち出されているようだ。
また、秤の登場では、「こんなにザワざわつくのは 、元カノがリボ払いしまくってた時以来だ」という彼の台詞が視聴者をザワざわつかせることに。カードを使い続ける限り元金が減らず、とんでもない手数料を払い続けることになるのがリボ払いの怖さ。視聴者からも「リボ払いしまくってたことをザワざわつくとか言う呪術のセンス好きすぎる」「確かにツレがそんなだったらザワざわつくわw」「リボ払いはもはや呪い」といったコメントが殺到する。

■夜蛾の死で明かされたパンダ誕生の秘密
今話ではパンダの謎も明らかになった。夜蛾正道(CV.黒田崇矢)は呪骸を作り出す傀儡呪術学の第一人者であり、パンダを生んだ親。通常、呪骸は術者からの呪力供給で動くが、パンダは自身で呪力を循環させる完全自立型の呪骸。製造方法が確立されれば軍隊を作れるようにもなる危険な呪骸で、このため夜蛾は五条 悟が封印されたことに端を発し、総監部から死罪を言い渡されていた。助かる方法は完全自立型人工呪骸の製造方法を明かすことだったが、夜蛾はこれを拒否。そして死の間際になって楽巌寺嘉伸(CV.麦人)に呪いと称して秘匿していた製造方法を明かし、息を引き取った。
完全自立型の呪骸には、相性のいい3つの人間の魂のコピーが必要になる。倫理的に許されないやり方で、だからこそ夜蛾は信用していない総監部には明かさなかったのかもしれない。しかし、倫理的に許されなくても、それで救われる人もいる。日下部篤也(CV.三木眞一郎)もその一人で、彼の妹は夜蛾の完全自立型の呪骸・タケルと出会い、涙を流した。詳しくは明かされなかったが、おそらくタケルは日下部の妹の死別した息子の魂をコピーして作られたのだと思われる。
虎杖たちの力となっていた夜蛾の死という悲しいエピソードには、「パンダだって悲しい、俺だって悲しい」「呪骸を連れていなかったのは秘匿して死ぬ気だったのかな…パンダのために生きて欲しかった」「真依に続いて正道、まだ3期5話目なのに好きなキャラが…」など、視聴者からもショックを隠せないといったコメントが寄せられる。
また、夜蛾が言った“呪い”については悪意ではなく、「楽巌寺なら正しく使ってくれる。そう信じて。七海が悠仁にかけた呪いと同じだと思う」「夜蛾の抹殺は上層部の闇を感じさせた」などの感想も集まっていた。
◆文=鈴木康道


