筆者はこれまで、たくさんの男女から恋愛相談や結婚生活の悩みを聞いてきました。中には「改善点が明らかなのになかなか改善できないケース」や、「具体的な原因が見つからないものの、なぜか関係がうまくいかないケース」など、さまざまなパターンがありました。
世の中には「うまくいっている男女」と「うまくいっていない男女」がいます。両者にどのような違いがあるのか、気になる人も多いのではないでしょうか。
今回は「恋愛」「同棲」「結婚」の3つのトピックにおいて、それぞれうまくいっている男女とそうでない男女の違いについて、筆者の独断と偏見と経験に基づき詳しく解説します。
恋愛の成功と失敗の分岐点
恋愛は、男女の関係における初期段階です。この段階での選択や感覚は、その後の同棲や結婚の行方を大きく左右します。
まずは、恋愛がうまくいく男女と、そうでない男女の違いを見ていきましょう。
恋愛がうまくいく男女の特徴

恋愛がうまくいく男女の多くには、以下のような共通点があります。
・ヒエラルキーの階層が近い
・価値観や感受性などの特性が似ている
・なんとなくフィーリングが合う
ここでいうヒエラルキーとは、年収や学歴といった表面的な条件だけでなく、生活水準、努力への姿勢、人間関係の築き方なども含まれます。
いわゆる「フィーリングが合う」と感じる関係は、このズレが少ないことが多く、一緒にいて違和感が生じにくい傾向があるようです。
会話のテンポや笑いのツボ、物事の受け取り方が自然と噛み合うため、無理に自分を演じる必要がありません。
違和感が少なければ少ないほど、衝突が起きた際も「理解し合える前提」で話し合うことができ、関係の予後も良くなります。
この段階で安心感や信頼感が育っているカップルは、その後のステージにもスムーズに進みやすいのが特徴です。
恋愛がうまくいかない男女の特徴
「好き」という直感よりも、別の理由が動機になっている場合は恋愛がうまくいきにくい傾向があります。というか、少なくとも筆者はこのパターンでうまくいったカップルを見たことがありません。
たとえば、「彼氏・彼女がほしいから」「周囲が結婚し始めたから」「告白されたから断るのが面倒で」といった、漠然とした見栄や受け身の理由で始まった恋愛が典型的です。
こうした関係では、男女のどちらか一方、あるいは両方のモチベーションが低くなりがちです。
最初から温度差があるため、問題が起きたときに乗り越えようとする力が弱く、不満が溜まりやすくなります。
その結果、同棲や結婚といった次のステージに進む前に、関係が破綻しやすくなるのです。
とはいえ、こういった傾向が必ずしも悪いわけではありません。なぜなら、こうした傾向は「別れ」という適切な選択をするきっかけになるからです。
筆者としては、恋愛の段階で相手との温度感やモチベーションに差を感じたら、その相手とは別れて次に進むのが賢明と考えます。
皆さんはどうでしょうか?
同棲の成功と失敗の分岐点
同棲は、二人の未来をを現実的に判断できる大きな転換点です。感情だけでなく、生活としての相性が問われるフェーズといえるでしょう。
同棲がうまくいくカップルの特徴
同棲がうまくいくカップルの最大の特徴は、お互いに相手へ敬意を払っていることです。うまくいっている夫婦すべてが「相手への敬意」を持っています。ほとんど例外がありません。
つまり、自分のやり方や価値観を相手に押し付けるのではなく、「違いがある前提」で向き合っているのです。
家事分担や生活リズム、金銭感覚などでズレが生じたときも、一方的に正解を決めつけません。必要に応じて調整し、譲歩し、すり合わせていくことができます。いわば「相互にチューニングできる」関係です。
この柔軟さがあるカップルは、小さな摩擦が起きても致命傷になりにくく、むしろ同棲生活を通じて信頼関係を深めていきます。
同棲がうまくいかないカップルの特徴

同棲がうまくいかないカップルは、「自分が正しい」というスタンスに固執しがちです。どちらか一方、あるいは両方が正解を譲らないため、生活の中で衝突やすれ違いが多い傾向があります。
また、必要以上に自責的になり我慢しすぎるパターンも問題です。不満を溜め込み続けた結果、ある日突然限界を迎えてしまった──というケースも珍しくありません。
逆に、過度に他責的で相手を責め続ける関係も、信頼を壊してしまいます。
同棲は「どちらが正しいか」を決める場ではなく、「どうすれば一緒に心地よく暮らせるか」を考える場であることを理解できないと、あっという間に破綻に近づいてしまいます。
